24話 ページ25
なんか後ろに誰かいる気がする...
だけど、後ろを振り向くと誰もいない
『気のせいか...』
僕は普通にトントン達がいる場所へ帰った
ツムグ｢やっぱりな...あいつ、吸血鬼となにかの絡みがある...こりゃ、ユキナリに報告だな....
信じてたのに｣
―――――――――――――――――
ＮＯ視点
『行ってきます』
zm｢えっ！？今日俺と手合わせするって約束ちゃうん！？｣
『ごめんっ、大事な用事があるからまた今度！！』
そう言いAは行ってしまった
zm｢トントーン...最近Aが遊んでくれん...少しぐらい構ってぇやA...｣
tn｢そんなん言われても俺にも知らん。でも、最近どこ行ってんやろうな...｣
ut｢どうせまた天界でお茶してんとちゃうん？｣
｢確かに気になるな｣とトントンは考える
tn｢大先生、Aの後バレんように追ってくれへんか？｣
ut｢えっ！？そんなんシッマに頼んだらええやん。あいつ普通に暇そうやし...僕、今日予定が...((tn｢そんなんええからはよ行ってこい！！｣))...はいっ！行ってまいりますっ！！｣
大先生は急ぎ足で出ていった
tn｢なんか変な事に巻き込まれてへんかったらええんやけどな...｣
トントンは棚の上にある電話機の受話器を取る
―――――――――――――――――
A視点
『今日も来たよ2人とも。大丈夫だった？』
そう2人に言うが、2人は黙ったまま
『どうしたの？ユキナリ、ツムグ』
ツムグ｢なぁ、お前さ...吸血鬼とどういう繋がりがあるの？｣
そう言われ心臓がドキッとする
2人の視線が怖い...
ユキナリ｢ツムグが見たんだって。君が吸血鬼達がいる建物に入って行ったのを...別に、君がそこにいることに怒っていたりしてる訳じゃない。俺達は吸血鬼が憎い、君は吸血鬼の事をどう思う？君の意見を聞かせてよ｣
『そ、それは...』
あれ？僕、吸血鬼に母さんを殺されたのに憎いとか思って無かったの...？
何故吸血鬼と普通に暮らしてるんだ...？
ツムグ｢憎いよな？人間だからな俺ら。売り飛ばされ、死ぬくらいまで血を吸われ...そんな事をやっている吸血鬼なんて憎くて仕方がない。だからな、俺ら2人でこんなもの作ったんだ｣
そう言いツムグに渡されたのは何かの液体が入った注射器
『なにこれ...』
ユキナリ｢吸血鬼を殺す毒薬｣
『えっ...！？』
毒薬、その言葉を聞き注射器を落としそうになる
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 113人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
くりぃむパン - めっちゃ愛読しているので２周目読みに来ました。主人公の画像ってどこで作ったものなんですか？教えていただきたいです！ (2023年2月17日 13時) (
レス) @page1 id: cbeed890ed (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - ぬっこさん» コメントありがとうございます！本当だ...教えてくれてありがとうございます！ (2021年7月29日 10時) (レス) id: 264a03172a (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - ノヴァ。さん» コメントありがとうございます！励みになりますっ！頑張りますのでこれからもよろしくです(/｡'(ｪ)')よろしクマ (2021年7月29日 10時) (レス) id: 264a03172a (このIDを非表示/違反報告)
ぬっこ(プロフ) - 作者様っ、あの、26話がないです、、、 (2021年7月29日 8時) (レス) id: c533be7b64 (このIDを非表示/違反報告)
ノヴァ。 - えまってこういう系の展開まじで好き過ぎる (2021年7月28日 17時) (レス) id: 19e8c2f272 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：名無しという名のラムネ | 作成日時：2021年6月22日 14時
