23話 ページ24
『行ってきます』
t｢おん、いつもの時間やで｣
昨日のこともありトントンに一言言ってから外に出るようにと言われた
ダメだ...トントンが親のように見える...
『僕、とうとう頭バグったのかな』
男2｢元々じゃね？｣
『うるさいなぁ...』
昨日会った2人の名前は、ユキナリツムグといいユキナリは何かを拾っては何かを作っている
少し口調が悪い奴はツムグだ
『何作ってるの？』
ユキナリ｢秘密。すっごい物とは言える｣
ツムグ｢俺らな？生きていた頃はすっげー科学者だったんだぜ？｣
すると、何かを作っていたユキナリはピタリと動きを止める
ツムグ｢ん？どうしたんだ？｣
ユキナリ｢足りない...材料が｣
ゴソゴソと何かを探すが無かったようでユキナリは｢はぁ｣と大きなため息をついた
『無いなら買いに行く？』
そう言うとツムグはびっくりしこう言った
ツムグ｢は？お前は俺らをまたあんな場所に送り付ける気か？｣
『そうじゃ...((ユキナリ｢まぁ落ち着きなよツムグ。材料が無い...このままじゃ"アレ"が作れない｣))』
ユキナリがそう言うとツムグは落ち着きを取り戻した
『大丈夫、責任はちゃんと取るから。で、何が足りないの？』
まさか、足りないものが薬草だったなんて...
『そりゃ、その辺には無いよね』
ユキナリ｢それが無いと...｣
『分かった。僕が買いに行く。待ってて』
僕は2人を置いて吸血鬼が多くいる街へと向かった
『えと...この薬草ください』
｢なんだ？ガキか？｣
『っガキで悪いか？』
店の主が僕に殺気を飛ばしてきたのが分かる
お金を払い薬草を貰う
僕は急ぎ足で2人の元へ向かった
『はい、買ってきたよ』
ユキナリ｢〜〜！！ありがとう！！でも、どうやって？？｣
『どうって...普通に...』
普通の言葉で｢ん？｣とユキナリは首を傾げたがそんなことは気にせず再び何かを作り始めた
『あ、やば...早く帰らないと...』
ツムグ｢もう帰るのか？｣
『うん...帰らないとまたうるさいことになるからなぁ』
そう言い手を振る
ツムグ｢なぁユキナリちょっとあいつ怪しくねぇか？吸血鬼とつるんでそうだ｣
ユキナリ｢...もう作り終わる。もう少し待ってて｣
ツムグ｢...俺、ちょっと尾行するわ｣
そう言うとツムグは立ち上がりAの後を追った
ユキナリ｢やっとできた....
吸血鬼を殺す薬....｣
ユキナリはニヤリと笑った
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くりぃむパン - めっちゃ愛読しているので２周目読みに来ました。主人公の画像ってどこで作ったものなんですか？教えていただきたいです！ (2023年2月17日 13時) (
レス) @page1 id: cbeed890ed (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - ぬっこさん» コメントありがとうございます！本当だ...教えてくれてありがとうございます！ (2021年7月29日 10時) (レス) id: 264a03172a (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - ノヴァ。さん» コメントありがとうございます！励みになりますっ！頑張りますのでこれからもよろしくです(/｡'(ｪ)')よろしクマ (2021年7月29日 10時) (レス) id: 264a03172a (このIDを非表示/違反報告)
ぬっこ(プロフ) - 作者様っ、あの、26話がないです、、、 (2021年7月29日 8時) (レス) id: c533be7b64 (このIDを非表示/違反報告)
ノヴァ。 - えまってこういう系の展開まじで好き過ぎる (2021年7月28日 17時) (レス) id: 19e8c2f272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しという名のラムネ | 作成日時：2021年6月22日 14時
