10話 ページ11
朝、またトントンに呼ばれトントンがいる部屋に入った
『何？』
t｢何？ちゃうやろ...｣
トントンに座れと言われすぐそこにあるソファーに座る
t｢お前のお母さんの話なんやけどな...覚えとるよな？｣
『母さんの事？...覚えて...る？』
あれ？昨日までは覚えてたのに...
今では母さんの名前や父さんがいるっていうことしか覚えていない
『なんで？？覚えてたのにっ』
t｢やっぱりな...あのな？天界や地界におるとな...人間界にいた記憶とか消えていくんや｣
『消え...る？』
じゃあ、どうすれば...
t｢ほら、これにお前のお母さんとかの事書いとき。忘れんようにな｣
そう言われ渡されたのは何も書かれていない本だった。トントンが作ったのだろう...
『...ありがと』
t｢お前なぁ...もっとこう、普通に感謝できへんのか...｣
『別に普通だ。それに、吸血鬼に礼はあまり言いたくない』
そう言うと、グゥと僕のお腹が鳴った
僕は恥ずかしさにマフラーで顔を隠す
t｢腹減ったんか？｣
『うるさい...』
t｢腹減ったんやろ？来てみ｣
僕はトントンについていく...すると、食堂に着いた
『げ、アイツいるじゃん...』
食堂の椅子に座りご飯をもぐもぐと食べるゾムがいた
ゾムは僕に気づき手を振る
z｢助手ー！｣
『助...ちゃんとした名前が僕にもあるんですけど？？？』
t｢なんか食いたいんやったらゾムに言い｣
『分かった』
トントンはそう言うと部屋へ帰って行った
z｢なんか食いたいもんあるん？｣
『...何でもいい』
僕はそう言うとゾムは立ち上がり食べ物を持ってきた
z｢はい！いっぱい食べや｣
『ちょ、多いんですけど...』
山積みにされた食べ物...これを食えと？
z｢こんなくらい食えるやろ？｣
『あっそう...』
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
？？視点
？｢コネシマさん今日はゾムさんいませんよね？｣
？｢おったら地獄やからなぁ...さすがに3回目は無いやろw｣
？｢その言葉信じて大丈夫なんすかね...｣
ショッピ君と食堂に向かうと
？｢え...なんやあれ｣
？｢ゾムさんと...あの人は、最近入ったっていうトントンさんの助手？｣
ゾムとなんか...あれ食害受けとるやんな...
ゾムと助手がバクバクと食べ物を食べていた。しかも、2人とも同じスピードで
？｢嘘やん...｣
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くりぃむパン - めっちゃ愛読しているので２周目読みに来ました。主人公の画像ってどこで作ったものなんですか？教えていただきたいです！ (2023年2月17日 13時) (
レス) @page1 id: cbeed890ed (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - ぬっこさん» コメントありがとうございます！本当だ...教えてくれてありがとうございます！ (2021年7月29日 10時) (レス) id: 264a03172a (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - ノヴァ。さん» コメントありがとうございます！励みになりますっ！頑張りますのでこれからもよろしくです(/｡'(ｪ)')よろしクマ (2021年7月29日 10時) (レス) id: 264a03172a (このIDを非表示/違反報告)
ぬっこ(プロフ) - 作者様っ、あの、26話がないです、、、 (2021年7月29日 8時) (レス) id: c533be7b64 (このIDを非表示/違反報告)
ノヴァ。 - えまってこういう系の展開まじで好き過ぎる (2021年7月28日 17時) (レス) id: 19e8c2f272 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：名無しという名のラムネ | 作成日時：2021年6月22日 14時
