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私が、ジャミル様に知られたくないのは、これ以上、迷惑をかけたくない…ということだけでなく…
これ以上面倒事を起こして、ジャミル様に呆れられたくないからだ…
ミラン家のゴタゴタなんかに、バイパー家を巻き込んでしまったら…
「わかりました…ジャミルさんには、お伝えしません…ですが、何かあったら、必ず僕に言ってください」
『わかりました』
そう言った私のことをアズールさんは少し疑った目で見ながら、小さく息をついた。
「とりあえず、あなたに何もなくてよかった…ジェイドとフロイドが心配しています…彼らのところに行きましょう」
『はい』
2人でVIPルームを出ると、入り口のところで、2人が待っていた。
「内緒話は終わった？」
「Aさん色々あるみたいですが…僕たちは深くは詮索しません…ですが、僕たちでできることがあればなんなりと」
ニコリと笑ったジェイドさんに少し救われた気がした。
『ご迷惑をおかけしてすみませんでした…』
そういうとフロイドさんが後ろから、頭の上にグッともたれてきた。
「クマノミちゃんオレたちが聞きたいのはそっちじゃないんだけど…」
『…ありがとうございます！』
そういうと2人はニコッと笑った。
「「どういたしまして」」
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ぼろ(プロフ) - 魔朝さん» はじめまして！コメントありがとうございます！すごく励みになってます！これからも、ぜひ見ていってください。 (2021年1月20日 17時) (
レス) id: 49b799caca (このIDを非表示/違反報告)
魔朝 - 続編でも頑張ってください！ (2021年1月20日 7時) (レス) id: 7770b6a244 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぼろ | 作成日時：2021年1月18日 21時
