115 ページ21
絶対に、学園長の思い通りには、なりたくない…
「全く、クルーウェル先生ってば、お節介なんですもん…まさかあの魔法を解除するなんて…」
「したんですか?キス…?」
『…貴方には関係のない事です…』
学園長は、何を考えているのか…
あ…こんな時に、私のユニーク魔法が役に立つんじゃん…
「……Aさん?残念でしたね…私に貴方のユニーク魔法が効くとお思いで?」
…ですよね…
「まぁ、このことは目を瞑ってあげます…私、優しいので」
『それで…何故私を呼んだんですか?』
…早く帰りたい…
「バイパー君とのことですよ?分かってましたよね?」
『…分かってます…色々あって、学園長の言いつけを破ってしまったことは認めます…ですが…』
「言いつけだなんて…私は、お願いしただけですよ?」
…この…カラス…よく抜け抜けと…
『…私はここの生徒である前に、バイパー家の従者です…もしもの時は…そちらを優先させていただきますので…』
そういうと学園長は、ニコリと笑った。
「ええ、分かっていますよ?」
232人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「ツイステ」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぼろ | 作成日時:2020年11月19日 17時