文ストへトリップした姉妹の行く末は？

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ＮＯside

あれから暫くして―――

茶屋―――五人の人影がある。

不機嫌そうな長身の男――国木田独歩。

砂色の外套を着た男――太宰治。

白髪の少年――中島敦。

ショートカットの少女――相澤真琴。

髪の長い幼い少女――相澤綾美。

其の内三人の少年少女は、食べている。
食べている。
食べている。

綾美｢おはいふ、らいほーふらんれふふぁれふひひふぁひゃん！(お財布、大丈夫なんですかね国木田さん！)｣

国木田｢其れ位の手持ちはある｣

真琴｢はふはわふひひはひゃん、ふほいふぇふ！(流石は国木田さん、すごいです！)｣

国木田｢其れでも！俺の手帳には小僧小娘三人が俺の金で好き放題食うとは書いておらん！｣

太宰｢ねえ君達如何して会話できてるの？｣

ご尤もな意見であった。

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