【２】食用人類、拾いまして【浦.島.坂田.船】

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『さて、どうしたものか…』



私は紙を片手に持ち、そして片手に万年筆を持って頭を悩ませる。
…ふむ、あのピースだしすぐに銃は出さないだろうな。



『ということは、会いに行こうかな？』


う「っ！？何言ってんだ！そんなことなら俺が行く！」


『…うらた、駄目に決まってるでしょ？変にあいつを刺激して、撃たれてほしくなんかない』


う「お前の方が撃たれる可能性が高いだろ！」



うらたは私から紙と筆を奪い、いつものように怒鳴ってきた。
…お母さんかっての。



『私が撃たれるわけがないでしょ？』


う「でも…っ！」


そ「うらたくん、もう言ったって意味ないって。それに…」


ま「…侵入者、トラップ全て壊して僕たちのいるこの部屋へまっすぐ来てます。」


そ「話しても意味のない感じになったからね」



…もうここまで来るの？早いな。
まぁあのトラップだしね。



ま「僕の…トラップ…」


さ「ほんまい」


ま「お菓子食べながら“ドンマイ”って言わないで！」


せ「なんでわかんねん」



はいはい、その３人は少しでもいいから恐怖を感じようぜ？

そんなことを考えながら、万年筆をクルクルと回し、この後のことを考える。



『……４人のこと、絶対に何か言われるよなぁ』

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