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次の日、いつものように学校終わりにたまり場へ行くと、
誰もいなかった。
喧嘩かな？
そのうち帰ってくるだろうから待ってよう。
・
・
・
？「…、A、A」
『んん、壱馬、』
壱馬「お前、ずっとここいたの？」
『うん、待ってれば壱馬が帰ってくるかなって思って。』
壱馬「はぁ、ほんま。風邪ひいたらどうするん？」
『私体だけは丈夫だよ？』
壱馬「そうじゃなくて、心配してるんで？」
『ごめん…』
壱馬「今日はもう遅いけど、帰る？」
『壱馬と、もっといたい、』
「A。」
『あ、樹。』
樹「壱馬さん、今日は疲れてるから、帰ったら？」
壱馬「樹、俺はええねんで、疲れてへんし。」
急に現れて帰るよう急かす樹と、それを止めるように言う壱馬。
壱馬の顔を見れば眠そうなのに、疲れてないって、そう樹に言ってくれるのが嬉しくて。
でも、
『やっぱり、お母さんも心配するかもしれないから、今日は帰るね。壱馬ゆっくり休んでね。』
壱馬「A、ごめんな、明日はおるからいつでもおいで。」
『うん！じゃあね、おやすみ。』
この感覚は久しぶりだった。そうだ、いつもは壱馬が一緒に帰ってくれてたんだ。1人ってこんなに寂しかったんだね。
やっぱり私の中の壱馬への気持ちはどんどん大きくなってる。
その時、ふと目の前が眩しくなった。車のクラクションのような音も聞こえるような…
自分の体がふわっと浮く感じがする。
私、前見て歩いてなかったから…車に轢かれたんだ。
地面に叩きつけられるような衝撃の後、私は意識を手放した。
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川 村 ゆ ず(プロフ) - いさん» ありがとうございます（ ; ; ）がんばります！ (2019年10月14日 8時) (
レス) id: b5d16a48fc (このIDを非表示/違反報告)
い - 超、超好きです!こういうの!更新頑張って下さい!! (2019年10月14日 4時) (レス) id: 5190f40a83 (このIDを非表示/違反報告)
川 村 ゆ ず(プロフ) - ほくぶｰさん» わわわわ、ありがとうございます(；-；)定期更新できるよう頑張ります!! (2019年9月23日 13時) (レス) id: b5d16a48fc (このIDを非表示/違反報告)
ほくぶｰ - めっちゃ面白いです！ 更新待ってます、！ (2019年9月23日 2時) (レス) id: 0e9c0e1161 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：川 村 ゆ ず | 作成日時：2019年8月10日 16時
