I hate it , but… Ⅲ (ページ46)

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五)｢例えば、、指をそこに隠してるとか______｣

『、、、』

五)｢A、話せ｣

？)｢Aちゃん、全て話そうか｣

『っ？！』

五)｢九十九由基、っ｣

九)｢やぁ五条君久しぶりだね何年ぶり？｣

五)｢あなたが高専に来るなんて雪でも降るんですか｣

九)｢ははっそんなことより話を戻そうか｣

『いいんですか、九十九さん、、』

九)｢いいよ、どうせ計画実行日近くになったら話さなくちゃならない｣

『、、わかりました、』

そう言ってAは宿儺の受肉体移動の計画をみんなに打ち明けた

宿儺には許可を得ていること

最後の1本は五条家の庭に埋まっていること

Aは泣きながら全て打ち明けた

『悠二には死んで欲しくない、っ(泣』

『この計画が上手く行けば悠二の死刑は取り消されるっ(泣』

虎)｢A、、｣

五)｢、、なるほどね、｣

九)｢勝算はあるだろ？協力してくれないか？五条君｣

五)｢、、考えさせ…ｯ!?｣

虎)｢先生、、｣

虎)｢俺、死ぬ覚悟はできてるよ｣

虎)｢Aが俺のためにめちゃくちゃ頑張ってくれたのは嬉しい｣

虎)｢でももう俺のせいで誰かが傷つくのは嫌なんだ｣

虎)｢指を飲み込んだ時点で、、この学校に入学した時点で、、｣

虎)｢俺の死に様はもう決まってんだわっ(ﾆｺｯ｣

『っ、悠二、、(泣』

虎)｢A、、ありがとなっ(ﾆｺｯ｣

その日は話し合いで終わり次の日

五)｢A〜準備できた？｣

『うん、』

私はおにぃと家の庭に向かった

五)｢Aが隠してるとはね〜見つからないわけだ｣

『、、ここ、』

Aは埋めた場所の前に行くと

『ちょっと下がってた方がいいかもよ』

そう言ったAの目は赤くなっていて

『〝おいで〟』

そう呼びかけると宿儺の指を包んでいた｢黒｣が地下深くから地上にでてきた

Aの手に地下深くから出てきた黒の呪力玉がのると Aは術式を解いた