I hate it , but… Ⅲ (ページ5)

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Aは何も言わずただ横たわる5つの袋を見る

ひとつひとつチャックをあけ、手を合わせ別れを言った

『学長、、私、今回の戦いで、、夢が出来ました、』

『私、、教鞭取ります、』

『それで、、学長がやったみたいに、おにぃや、傑くんみたいな、強い術師を育てて、、っ』

『呪いで苦しむ人を助けます、っ(泣』

『だからっ、、見ててくださいね、学長っ(泣』

『傑くん、、あの日のこと覚えてる、？』

『私がまだ7歳の頃、おにぃに連れられて高専に行った時に話したこと』

『傑くん、、まだ小さかった私に言ったんだよ、』

『｢呪術師は非術師を守るためにある｣って、』

『実はね、、私その言葉で術師になることを決めたんだよ』

『知らなかったでしょ？、、(涙目』

『私今、術師やっててよかったって思ってる、(泣』

『全部傑くんのおかげだよ、っ(泣』

『、なんで術師の道を外れたのかは分からないけど(泣』

『傑くんはずっとおにぃの親友でいてあげててね(泣』

『、、七海さんの仇は私が取りましたよ、』

『七海さんは私の命の恩人です、、』

『七海さんのことだから、｢そんなことはありません｣なんて言って否定するだろうけど、』

『今の私が生きてるは確実に七海さんのおかげで、(泣』

『だから、だから、、(泣』

『私もいつか七海さんみたいな頼られる術師になれますかっ？(泣』

『いつか、、また一緒に訓練してくださいねっ、(泣』

虎)｢A、、これ、｣

悠仁はAが七海さんにお礼を言い終わったタイミングで拾ったAの壊れたサングラスを返した

虎)｢これ、、Aのだよな、？｣

『っ、！！』

おにぃと七海さんと3人で買いに行ったサングラス

レンズにはヒビが入りもう使い物にならない

Aはサングラスを受け取りそれを抱きしめ崩れ泣いた

『っ、ｳｩ… ｸﾞｽﾞ…』