I hate it , but… Ⅲ (ページ31)

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Aは完全に目が覚めてしまいその日は少し散歩をして終わった

それから 1週間後の12月4日

『、、ん、さむ、、、』

寒さで目が覚めたAはすぐに体を起こしパジャマに上着を羽織り共有スペースにある台所へ

伏)｢おっ、A、｣

『おはよ、今日寒くない、？』

伏)｢今お湯沸かしてる、なんか飲むか？｣

『何があるっけ？』

伏)｢コーヒーとココア、ホットミルクもできる｣

『ココアがいい、、ってか誰が買い出し行ってくれたの？』

伏)｢虎杖、寒くなるからって｣

『気が利くねまじ助かる』

そう話しながら共有スペースで恵と暖かい飲み物を飲んで温まった

その日の朝のHR

五)｢おはよ〜！今日は寒いね〜｣

五)｢で、早速なんだけど学生証の更新で写真取りに行くよー｣

伏)｢この時期にですか？｣

五)｢みんなこの前昇級試験したでしょ？｣

五)｢みんな合格っ！悠二、恵、野薔薇は1級 Aは特級｣

五)｢昇級おめでとう____｣

Aたち4人の顔は一気に口角が上がり笑みがこぼれた

そのテンションのまま高専の中にある証明写真機まで行った

釘)｢あれ？真希さん、！｣

証明写真機の前には真希さんとパンダ先輩がいた

真)｢お前らも昇級したのか？｣

伏)｢〝も〟ってことは真希さん達もですか？｣

パ)｢そう！ 1級術師にな！｣

虎)｢おめでとうございますー！｣

真)｢Aは特級か？｣

『はい、/// なんかちょっと恥ずかしい、』

パ)｢さすがだな、自信持ってお互い頑張ろうぜ｣

『はいっ』

証明写真を撮り終わりみんなそれぞれ教室に戻る時 Aはパンダ先輩を引き止めた

パ)｢どうした？｣

『狗巻先輩、、どうなったんですか、？』

『渋谷事変の救護テント以来、会ってないんです、、』

『おにぃに聞いても教えられないって、、』

『どこにいるんですか？』