I hate it , but… Ⅲ (ページ25)

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硝)｢珍しいな、お前がそんなことを言うなんて｣

五)｢悔しい、でも嬉しい｣

硝)｢どっちだよ｣

五)｢僕の教え子、いや、妹は確実に最強になる｣

硝)｢ﾌｯ… そうか、なら未来は安心だな｣

そう話していると治療が終わり

硝)｢Aに伝えておけ、｢黒｣を出す時はもっと線密な呪力操作を行えって｣

硝)｢下手をすれば失明するって｣

五)｢わかったありがとね｣

おにぃはAを抱え Aの部屋に移動しベットで寝かせた

Aが目覚めたのは1時間後おにぃはAが起きるまでずっと待っていた

『、、ん、？』

五)｢あ、起きた？おはよ｣

『なんでここに、、あっ、！』

Aは自分の身に起こったことを思い出した

五)｢勝負は引き分け｣

『、、それって内通者言わなきゃ、？』

五)｢言いたくないなら別に言わなくていい｣

五)｢Aに足りないものは自分で気づけたみたいだし｣

五)｢僕も内通者には心当たりがあるし｣

『、、そっかありがとう』

五)｢今日はゆっくり休んで明日の授業に備えなさいっじゃっ！｣

五)｢あっ！言い忘れてたっ｣

五)｢硝子がね｢黒｣を使う時は線密な呪力操作しなって目失明するかもってそれだけー｣

そう言っておにぃは出ていった

次の日午前は座学今は午後で呪術訓練だった

悠二と恵は対人技の強化野薔薇は釘をできるだけ遠くに飛ばす練習

Aは｢黒｣を出せるように練習していた

『ふぅ、、思い出せ、、、あの時掴んだ呪力の核心を、、』

深呼吸をして目を閉じ集中する

大きな岩を標的にして目を開ける

『術式暁闇(ぎょうあん) ｢黒｣』

真っ暗な闇の中に岩だけが見える

最初は指先だけで小さく出そうと指先に黒の呪力の塊を出した

その瞬間貯めていた｢黒｣が放つ前にAの指の先で爆発した

ﾊﾞｧｰｰﾝ!!