I hate it , but… Ⅲ (ページ14)

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｢赫｣を放つと呪霊は祓われ建物を少し壊したからか瓦礫からの細かいくずが爆風で舞い視界が曇った

Aはそれを手で払いながら上層部の方へ歩く

ロウソクの火が｢赫｣の爆風で消えたがまたすぐに灯った

『ｺﾎｺﾎ… けむっ、』

上)｢五条Aと虎杖悠仁！？｣

虎)｢やっぱすげー威力だな笑｣

上)｢もう少し地形にあったコンパクトな戦い方をしろ五条っ｣

『助けてあげたのに随分と上からですね』

『感謝の一言もないなんて、無賃金で働いてんのに』

『そもそも元術師がこんな雑魚呪霊に捕まってることが問題なんですよ』

『老化ですか？』

虎)｢まぁまぁ、怪我とかないすか？｣

上)｢五条！なぜ虎杖悠仁が生きている！？｣

『そんなことより自分の怪我の心配したらどうですか？』

『出血死しますよ』

頭から大量の血を流す上層部の人がいた Aは反転で怪我を治す

『はぁぁ、悠仁帰ろー』

虎)｢え？この人たち放ったらかしでいいの？｣

『いいよ、そのうち誰かくる』

上)｢五条！待たんか！虎杖悠仁について説明しろ！｣

上)｢死刑は執行されたはずであろう！！｣

『ガミガミうるさいじじぃだな、、』

『知りませんよ死刑執行人は乙骨先輩です』

『私に聞かないで先輩に聞いてください』

『まぁ、悠仁が生きているのは、』

『先輩が嘘の報告をしたからか』

『生き返ったからの2択でしょうね(ﾆﾔ…』

『失礼します』

上)｢おいっちょっと待て！まだ話は終わっとらんぞ！｣

そう言ってくる上層部を背にAは耳を塞いで

『何言ってるか聞こえませーん』

そう言って悠仁と建物を出た

虎)｢A大丈夫だったのか？あの態度｣

『いいよ、お互いにお互いの存在を好んでないから』

そう話していた時 2人の目の前に1台の黒い車が止まった