I hate it , but… Ⅲ (ページ1)

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脹相の術師の許可が降りてすぐ

虎)｢これってもう脹相に言っていいの？｣

『まだ言わなくていいよ、とりあえず１ヶ月は秘密で』

虎)｢そんなに！？｣

『脹相は罪のない人間を殺してる、１ヶ月あの部屋にいるだけで済むんだから罰は軽すぎるくらいだよ、、』

虎)｢そうか、そうだよな｣

『、、疲れたぁ、今何時？』

虎)｢夜中の2時ぐらい｣

『じゃ寝ないと明日がきついね、』

虎)｢だな、｣

そう言いながら部屋まで戻ってきて Aはお風呂に入り倒れるように寝た

朝6時

Aはアラームで目を覚まし重たい体を起こす

『、、んー、、、きつ、』

体を伸ばし壁を叩いて隣の部屋の恵を無理やり起こす

ﾄﾞﾝﾄﾞﾝﾄﾞﾝ… ﾋﾟｺﾝｯ

A起きろ
伏黒恵壁叩くな、起きてる
Aなら返信返してよ、寝てるのかと思った

そんなやり取りをしながらAは準備をした

6時30分頃

恵と部屋の前で待ち合わせし同じタイミングで部屋から出た

『おはよ』

伏)｢いつもと制服違うんだな｣

『パンツの方が動きやすいと思って』

Aはいつも野薔薇の同じスカートだが今日は真希さんが履いていたようなパンツスタイル

『着いてきて、もう車来てるから』

Aは恵の1歩先を歩き補助監督が運転する車へ行く

伏)｢おい、今日９時から葬式だぞ｣

『知ってるよ』

伏)｢今からどこ行くんだよ、間に合わなくなるぞ｣

『だから急いでんじゃん』

そう話しながら車に着いた

『ほら乗って！』

恵を車に押し込み Aも乗り込んだ

『おはようございます新田さん』

新)｢おはようございますっす｣

『朝からすいません、渋谷までお願いします』

新)｢了解っす｣

伏)｢A、今から渋谷に行って何する、！｣

伏)｢まじで間に合わねぇぞ｣