三代目JSB短編小説＊２

誕生日*＊剛典 ページ29

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「ただいまぁ…」


「おかえりーっ！」


仕事から疲れて帰ると、


いつも玄関で笑顔で私を出迎えてくれる剛典。


にこにこしながら私のバッグを持ってリビングに運んでくれる。


いつも通り、のはずだった。


でも私はリビングに入って、目を疑った。


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テーブルには可愛いホールケーキと、少し不器用な料理。


「これ…剛典が作ったの？」


「うん♪ちょっと失敗しちゃったけど(笑)」


「ありがとっ//」


嬉しい。


剛典が私の為に頑張ってくれたことが。


剛典は私を抱き締めた。


「A、誕生日おめでとう」


「…ありがとう//」


今日…誕生日だったんだ…(笑)


そっか、だからケーキなんだ(笑)


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２人で剛典の作った料理を食べた。


すごくおいしくて、嬉しかった。


剛典の笑顔もすごく嬉しそうだった。


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こんな嬉しい誕生日、初めてかも…


剛典、ありがとう。


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誕生日*＊剛典→←ギター*＊直己

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