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モトキside
ノック音の後に、「はーい？」と言う返事。
扉を開けて、3人で中に入った。
A「あれ、今日は3人なんだ。」
シ「おう…。」
「『…………。』」
A「…？なに、どしたの？」
俺達の異様な空気を察して、Aが怪訝そうな顔をする。
意を決して、俺は恐る恐る問いかけた。
『あのさA……今この部屋に男の人いたよね……？』
A「え？なんで知ってるの？」
シ「いや！部屋の前まで来たんだけど、なんか話し込んでるみたいだったからさ！」
マ「じ、邪魔かと思って！」
こっそり覗いてたなんて言えず、慌てて最もらしい理由を話すシルクとマサイ。
しかしそれに対してAはキョトンとしてから、隠す素振りも見せず笑った。
A「なんだ…普通に入ってきてくれて良かったのに。会ったことないだろうから紹介したかったし。」
「「『！！？』」」
紹介したかった？
何それ、どういうこと！？
その言葉に3人して動揺した。
ま、まさか、本当に……？
『あ、あの人って…………彼氏、とか……？』
自分で聞いといて、答えが来るのが怖い。
肯定が返ってきたらどうしよう。
俺、平静を保ってられる自信が無い。
俺も、他の2人もゴクリと生唾を飲み込んだ。
一方Aは、俺の問いにピシッと固まった。
その反応に、あぁ、やっぱりって思っていたら。
次に聞こえたのは笑い声。
A「あっははははは！！」
「「『？？』」」
俺らは揃いも揃って訳が分からず頭に？を浮かべた。
その様子に更に笑い続けるA。
何だこのカオスな状態は。
A「ふっ……！あの人が、彼氏…？？あー、おっかしい！」
『え？え？』
A「すごい勘違いどうも。あのねーあの人は……。」
その時、唐突に病室の扉が開いて、なんとさっきの男がそこに立っていた。
「頼まれたもん買ってきてやった…ぞ？……なんだ。お仲間来てたのか。」
A「あーうん。グットタイミング。ありがとう、兄ちゃん。」
「「『………………は！！？』」」
俺らのその反応に、またAは笑った。
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www - リィオさん» すみません！見つかったのでいいです！ (2019年6月6日 15時) (
レス) id: 033ffc1add (このIDを非表示/違反報告)
www - リィオさん» 番外編の題名を教えてください (2019年6月6日 15時) (レス) id: 033ffc1add (このIDを非表示/違反報告)
リィオ(プロフ) - wwwさん» 番外編は違うページに作ってありますよ！少しずつupしていくんで！ (2019年6月6日 13時) (レス) id: 86036bcecf (このIDを非表示/違反報告)
www - リィオさん» いつになったら番外編出せますか？ (2019年6月6日 13時) (レス) id: 033ffc1add (このIDを非表示/違反報告)
ｗｗｗ - ハイ！！！結婚式書けたら番外編で！よろしくお願いします！ (2019年6月3日 21時) (レス) id: ae41eea4d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リィオ | 作成日時：2018年10月26日 23時
