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シルクから明かされたことは、正直…まぁ、なんというか呆れた。
そもそも、私に話しかけてきたあの男の人もシルクの知り合いなんだとか。
シルクがあぁいう”きっかけ”を作って、更にはンダホと2人で遊園地まで来てぜーんぶ見ていたんだとか。
呆れたと言う以外ないだろう。
シ「でも上手くいっただろ？俺はあくまできっかけを作っただけだし、どう行動するかはお前ら次第だったんだから。」
モ「…まぁ、そうだけど。」
ン「ごめんね？A。」
『もういいよ。心配してくれてたのは知ってるから。』
遊園地でデートさせるっていうことに関してはメンバー全員知ってたみたいだけど、シルクの知り合いと接触させるって言うのはシルクとンダホしか知らなかったみたいだ。
なんだか脱力した。
もう時間も遅かったため、そのあとは自然と解散となった。
私とモトキは同じアパートに暮らしてるため、必然的に一緒に帰ることになる。
帰り道
「『………………。』」
なんでまた無言？
チラリとモトキの方を見ると、向こうも同じタイミングで私の方を見たみたいだ。目が合って、咄嗟に逸らしてしまった。
だから！なんで逸らす自分！！？
思わずとってしまった行動に後悔の念にかられた。
すると、
ふと手に触れた感触。
モトキの手が、私の手をそっと握っていた。
『っ……。』
モ「…いやだ？」
『…ううん。いやじゃないよ…？』
モ「…良かった。」
にっこり笑ったモトキは私の手を握る力を少しだけ強くする。それに応えるように、私もモトキの手を握り返した。
ドクドクと強く脈打つ心臓の音が聞こえてしまうんじゃないかと思うくらい周りは静かで。
外に出た時は少しだけ肌寒いと感じたけれど、今は少しも寒く感じなかった。
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www - リィオさん» すみません！見つかったのでいいです！ (2019年6月6日 15時) (
レス) id: 033ffc1add (このIDを非表示/違反報告)
www - リィオさん» 番外編の題名を教えてください (2019年6月6日 15時) (レス) id: 033ffc1add (このIDを非表示/違反報告)
リィオ(プロフ) - wwwさん» 番外編は違うページに作ってありますよ！少しずつupしていくんで！ (2019年6月6日 13時) (レス) id: 86036bcecf (このIDを非表示/違反報告)
www - リィオさん» いつになったら番外編出せますか？ (2019年6月6日 13時) (レス) id: 033ffc1add (このIDを非表示/違反報告)
ｗｗｗ - ハイ！！！結婚式書けたら番外編で！よろしくお願いします！ (2019年6月3日 21時) (レス) id: ae41eea4d2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リィオ | 作成日時：2018年10月26日 23時
