she's not afraid ーseason1

...うそ ページ22

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隣の部屋へ衣装を運んで
ラックにかけていたら
突然Liamが入ってきた。



A「ん？あれ？Liam、どうしたの？」


衣装合わせまだなのになぁ。笑




Liam「A、なんかあったの？」



A「えっ？」



正直びっくりした。


わたしそんなに顔に出てたのかな、、、



A「何もないよ！どうしたの急に！笑」


無理やり笑った。

もう完全な作り笑顔になってるって自分で自覚してたけど。

でも笑うしかなかった。



Liam「心配してるんだよ。」



A「ありがとう、でも本当に何にもないよ！」


Liam「うそだ。」



Liamの真剣な顔が怖かった。



A「本当だってば〜！笑 やだなぁ、Liam！わたしなんか変だった？笑」




Liam「いや、なんにもないんだったら、いいんだ。
僕の気のせいだったよ。ごめんね。」


控室で待ってるからと言って部屋から出ていった。



LiamにHarryとのこと気付かれたのかと思った、、、

それとも
過去のことを思い出してしまってたとき
わたし嫌な顔してたのかなぁ。


でも、この話は誰にもしたくない、、、







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Liam side....



ガチャ。


控室で待ってるからと言って部屋を出た。


Aは何も話してくれなかった。


話したくないことなのか。


それとも相手が僕だから？


しつこく言ってしまって
作り笑顔でなんだか今にも泣きそうなAを見たら

もう何も聞けなかった。




僕は君に恋をしているのか。


それとも


ただの心配なのか。



自分でもわからない。





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