お医者のあらしちゃん (ページ18)

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A「よいしょ、っと。大丈夫？ちょっと診察させてね」

と診察台に寝かされて腰周辺をまーくんの手がちらほら

「ちょっ、、、まーくん触りすぎ、痛いって」

A「もう、、だいぶかたくなっちゃってるよ。ブロック注射しとく？」

「え〜、いいよ」

A「するか聞いたけど、やっちゃいます。今のあんまり痛くないからいいでしょ？」

「そうだけど、、」

あれ見えないからドキドキするんだよね
あと、俺の職業柄刺す方もやったことあるわけで、、、

A「はい、じゃあやりマース。かずちゃんもわかってるでしょ？これが1番効果的だって」

「じゃあお願い」

A「そのまえに、ちょっと点滴させて。ちょっと脱水気味だからさ」

俺のほっそい血管に難なく針を入れるまーくんがかっこよく見えちゃった

あれよあれよと準備は進んで

A「じゃあ今からやるね。わかってると思うけど一応説明しながら進めていくから」

「はーい」

A「気分悪くなったりしたら、すぐに言ってね」

消毒のヒヤッとした感じの次にもう、じゃあちょっと痛いからねーっと言う声とともに腰に違和感

A「よし、終わり。大丈夫？もう1時間で定時だし、俺が翔ちゃんに言っとくから寝ときな？帰る時に起こすから一緒に帰ろ」

といってまーくんは、せかせかと救命に足を向けた
あの人PHSのこと忘れてんな、、

あと1時間あるんだったら、資料読む気にもならないしお言葉に甘えて寝ちゃお