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「あの時、ローに彼女がいたことがあるって言われたときと、ペンさんに言われたときに、感じたことが違ったの。その時に、もしかして私、本当にローが好きなのかもって思って、」
「そんな前から…」
「お前は1人じゃないって言ってくれた、あの瞬間、みんなが大好きだって気持ちになったけど、ローに対してはそれだけじゃないってちゃんと、自分でわかってたよ」
笑顔で、誇らしげに言ったA
「でも、きっと私…それよりもずーっと前から、出会う前からきっと…ローのこと好きだった。」
「出会うまえからってどういう…」
「ロシナンテさんのこと知ってるんだ。」
ドクン、と心臓が音を立てた。
「一度だけ、センゴクさんが私の故郷にきたことがあるの。その時に、ロシナンテさんもいて。若くてかっこいい海兵さんだったから、よく覚えてる。」
俺が知らなかったコラさんの、
海軍の姿をAは知って……
「それ以降、直接会うことはなかったけど、何度か通信で話をすることがあったの。その時に、一緒に旅をしている男の子の話をしてくれたんだ。」
「…！！」
あぁ、そうだ…
俺も……
________
「…コラさん？」
旅を始めてしばらく経ったある夜。
俺は、コラさんの話し声で目が覚めた。
「あ、ごめんな？起こしちまったか、」
ちょうど電伝虫を切ったところだったらしい
コラさんが俺を振り返った。
だが、なんだかやたら嬉しそうだ。
「…誰と話してたんだ？
「ん？すっごい可愛い子！」
はあ。好きな女か。
まあコラさん大人だし…
「俺の知り合いのお孫さんで6歳なんだけど、」
「え……？そういう趣味……」
「違うって！そんな顔で見るな！！」
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ソンア(プロフ) - プスメラウィッチさん» ありがとう！最近ゆったり更新ですが…笑頑張ります！ (8月8日 9時) (
レス) id: 0dc28b449b (このIDを非表示/違反報告)
ソンア(プロフ) - pocoさん» ありがとうございます！ (8月8日 9時) (レス) id: 0dc28b449b (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 更新頑張って下さいね。待ってます(*^^*)応援しています。 (8月3日 13時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
poco(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白いお話で一気読みしてしまいました！！これからも更新楽しみにしています！応援しています！ (7月29日 21時) (レス) id: 7086e430c4 (このIDを非表示/違反報告)
ユイナ(プロフ) - 美月さん» お久しぶりです！最近サボりがちですがT T 書き溜めてはいるので、ぜひぜひこれからもよろしくお願いします！ (2023年3月11日 22時) (レス) id: 0dc28b449b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソンア x他1人 | 作成日時：2022年7月13日 1時
