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「あっ、」
そんな俺の気も知らず、Aがパッと俺から離れた。
「ねぇトラさん、」
「ん？」
「トラさんっていつから私のこと好きになってくれてたの？」
「突然だな。」
「だって気になるじゃん！他の人は気付いてたみたいなのに私だけ知らなかったって、」
まあ、俺もAがいつから俺を好きだって
思ってくれてたのか気になるところではある。
「俺は…いつだろうな。わかんねェ。」
「え。」
「でも、パンクハザードで再会した時点で俺は、事情なんてどうでもいいから、お前に戻ってきてほしいって思ってた。」
それを聞いて、Aは驚きの声を漏らした。
「でもあの時、私が信用できるってことを証明しろ。って」
「あぁ、言ったな。もうあの時点で麦わら屋たちと同盟を結んでたから、自分だけの感情じゃ動けねぇって思ったんだ。」
それに、俺はドフラミンゴと相打ち覚悟だったから。
Aを無責任に巻き込みたくなかった。
「あの時は、自分の感情がわからなかったけど、そのあと黒足屋がお前の手を握ったのも嫌だったし。」
あぁ、そういえばあの時、
ナミ屋がなんか言ってたな。
ナミ屋はあの時点で気付いてたのか…
「自覚するとっくに前から、お前のこと好きになってたんだろうな。」
「ぜんっぜん気付かなかった…」
「それはこっちの台詞だ。」
ニコ屋に嫉妬してたのも知らなかったし。
まさか、船に乗ってきた最初から
俺を好きだったなんてことは
あり得ねぇし…
そもそも、最初は憎んでた相手を
好きになってくれるってのも奇跡みたいなもんだ。
「Aは？いつから好きになってくれてた？」
「私はね…覚えてる？ウォーターセブンで、ローとペンさんに彼女いたか聞いたときのこと。」
「あぁ、そんなこともあったな。」
珍しくAが一言も喋らないから
ペンギンたちが焦ってたら、
突然そんな質問をしてきた。
「自覚したのは…あの時かな？」
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ソンア(プロフ) - プスメラウィッチさん» ありがとう！最近ゆったり更新ですが…笑頑張ります！ (8月8日 9時) (
レス) id: 0dc28b449b (このIDを非表示/違反報告)
ソンア(プロフ) - pocoさん» ありがとうございます！ (8月8日 9時) (レス) id: 0dc28b449b (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 更新頑張って下さいね。待ってます(*^^*)応援しています。 (8月3日 13時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
poco(プロフ) - 初コメ失礼します！とても面白いお話で一気読みしてしまいました！！これからも更新楽しみにしています！応援しています！ (7月29日 21時) (レス) id: 7086e430c4 (このIDを非表示/違反報告)
ユイナ(プロフ) - 美月さん» お久しぶりです！最近サボりがちですがT T 書き溜めてはいるので、ぜひぜひこれからもよろしくお願いします！ (2023年3月11日 22時) (レス) id: 0dc28b449b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソンア x他1人 | 作成日時：2022年7月13日 1時
