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「A、」
エースが私の肩を抱く。
「俺は何があっても、お前の味方だ。どんな答えを出しても、否定しねぇよ。」
「ん…」
「ただ、絶対に'くい'のない生き方をしろ。そして忘れないでくれ。俺はお前が助けを求めたら、どこへいても、すぐに駆けつけるから。」
「……ありがとう、エース！！！！」
「っ、」
笑いかけると、エースは頬を少し赤らめ
昔と変わらない笑顔を見せた。
「ねぇ、エース。次はエースのことを教えて？今は、白ひげ海賊団にいるんだよね？どんな感じなの？新聞で見た感じ、みんな怖そうだけど…」
「ぜんっぜんそんなことねぇよ！前、行った島でさ、」
あの時のエースの言葉に、エースの笑顔に、
私はどれだけ救われたことかーーー…
この時から私はずっと、自分の本当の気持ち
というものについてずっと考え続けていた。
そして、その答えを見つけさせてくれたのは、
ウォーターセブンでのトラさんのあの一言だ。
「お前は、一人じゃない。」
自分を犠牲にするな、と。
そう言ってくれた瞬間に、思った。
私は、この人が…そして、この人が大切にする
ハートの海賊団のみんなが大好きだ。
「………ありがとう…！そう言って貰えて、すっごく嬉しい…！」
ずっと、このままみんなと一緒にいれたらいいのに。
そして、ウォーターセブンでは、
私は初めて、トラさんの"生きる理由"を聞いた。
ーーアイツは俺が今、生きている理由だ。
ーーー俺はアイツを……殺すためだけに、生きてる。
ーーこれは、俺がけじめをつけるためにやることなんだ。誰も巻き込むつもりはねぇ。…だから、いま聞いたことは、お前の中だけで留めておいてくれるとありがたい。
あぁ、この人は死ぬ覚悟をしているんだ。
その横顔を見た瞬間にわかった。
ずるいよ、トラさん。
私には、自分を犠牲にするなって言っておいて。
自分は一人で、行こうとするなんて。
"絶対に、トラさんを死なせない。"
この時、私は心に強くそれを誓った。
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美月(プロフ) - ソンアさん» えぇぇ！！ワノ国もですか！？嬉しいです！(≧ω≦)楽しみにしてます！頑張ってください！ (2021年12月29日 13時) (
レス) id: 7a624771c9 (このIDを非表示/違反報告)
ソンア(プロフ) - 美月さん» 最終回、まだまだ先です！ゾウにワノ国に…まだまだ続きます！！ (2021年12月29日 9時) (レス) id: a90c488cba (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - ソンアさん» レスを押してなかったです。すみません！ (2021年12月29日 7時) (レス) @page42 id: 72295ead35 (このIDを非表示/違反報告)
美月(プロフ) - おはようございます！ええ！嬉しいです( •̥ ˍ •̥ )最終回が近いのかなって思って寂しかったので。楽しいですよ！こんな素敵な話！ありがとうございます！おうち時間楽しくて泣きまた見に来ますね！ (2021年12月29日 7時) (レス) @page42 id: 72295ead35 (このIDを非表示/違反報告)
ソンア(プロフ) - 美月さん» すみません！返信したとずっと思っていました、、楽しいと言ってくれる方がいる限り書き続けます！ありがとうございます♡ (2021年12月28日 15時) (レス) id: a90c488cba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ソンア | 作成日時：2021年11月2日 0時
