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「さっきの何？！卵の中に雲に、石を食べる植物？初めて見た！！！すごい！！！！」
キツネ屋が興味津々に
ナミ屋たちに話しかけている。
「あれはね、ウェザリアっていう空島の技術で…」
キツネ屋の意識が逸れている間に、
さっさとシーザーたちの回収に向かうことに。
「シャンブルズ…！！！」
海から3人を陸に引き上げる。
能力者たちにとって水は天敵、
かなり苦しそうに肩で息をしている。
「ROOM！！」
シーザーは海楼石で巻かれてるから問題ない。
だが、バッファローとベビー5は
すぐに復活するだろう。
「ロー！！！なによこれ？！」
「こんなことしても若を怒らせるだけだぞっ！！」
バッファローとベビー5は、首だけにして
イカダの上に電伝虫と共に放置することにした。
「その"若"を怒らせるためにやってんだよ。」
「っ！なにしてんだ！！それ！！」
「あ？見てわかるだろ、爆弾だ。」
爆発時間は……これくらいでいいか。
「爆発する前に、誰かが気付いてくれるといいな。」
「っ…！！ロー！！！！！」
「お前！！覚えてろよ！！！」
2人は海の真ん中へ残し、シーザーのところへと戻る。
「ロー！！てめぇ！こんなことしたらどうなるのかわかってんのか？！！！」
戻るや否や、シーザーが喚く。
「ジョーカーだけじゃねぇ、カイドウにもてめぇの首を狙われることになるんだぞ！！」
「フンッ…そもそも、それが狙いなんだ。そんなことよりお前は自分の心配をしたらどうだ？」
「ヘッ、すぐにジョーカーが助けに来てくれる！お前なんかがジョーカーに勝てやしねぇよ！」
「……。」
お前…
俺がそうと思えば、今すぐに殺される状況なんだが。
やっぱりこいつ、バカだな……
とりあえずうるさいから黙らせておこう。
「おいロー！聞こえてっ……」
鬼哭で一発殴ると、すぐに気絶した。
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作者名：ソンア | 作成日時：2021年4月2日 20時
