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シャボンディ諸島-1- ページ25

それから、2ヶ月後_______




「着いたー!!!!シャボンディ!!!!!」




いつくかの島を経て、俺たちは
シャボンディ諸島に辿り着いた。


ここから魚人島へ向かい、そして
その魚人島から、向こうはあの「新世界」だ。




「やったー!久々の大きな島だ!」

「ショッピングー!!!」




嬉しそうなイッカクとキツネ屋。

「行ってきてもいい?」と聞いてきたキツネ屋。




「あぁ。でもキツネの姿には絶対、なるなよ。…"凶暴なキツネ"だからな。賞金稼ぎに狙われる。」

「またそうやって、からかう!!」




賞金首になってから2ヶ月。

キツネ屋は、"喋るキツネ、50ベリー"から
"喋る凶暴なキツネ、500ベリー"になったのだ。


そして、ハートの海賊団のベポの次の
ペットとして世間に認識されているらしい。




「500ベリーのペットなんて狙われる訳ないから!!」




うなだれるキツネ屋の肩に
「俺とお揃いだな、キツネ。」とベポが手を置いた。




「だがまあ、このシャボンディ諸島には海賊が多い。その海賊の首を狙う賞金稼ぎが多いのも事実だ。」




ここは新世界に行くために、必ず
海賊たちが立ち寄る場所。

グランドラインを生き抜いてきた……
強い海賊がここには多く集まっている。




「無駄な争いはしたくねぇ。って言いたいんでしょ?」




「大丈夫だよー!」とキツネ屋は
イッカクと一緒に買い物へ向かった。




「キャプテン、船のコーティングをしてもらうところは決めてるんですか?」




買い物組がいなくなったあと、
シャチが言った。




「いや。」




海底にある魚人島へ行くには船をコーティングし、
強化する必要があることはわかっているが、
確かな腕を持つ人間までは知らない。




「まずは、信頼できるコーティング屋を探す。」

「了解、船長!」

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作者名:ソンア | 作成日時:2020年11月5日 16時

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