26話 ページ26
ーKyomoto Sideー
開放感のある綺麗な部屋。
まあまあ広い。
お正月だし、ちょっと奮発して良かった。
普段旅行しないし、これぐらいご褒美あってもいいよね。
あ、AちゃんからLINEだ。
Aちゃんも着いてチェックイン済んだんだ。
よし。隣の部屋行こう。
隣の部屋のインターホンを押すと、返事もなく静かに鍵が開く音がした。
珍しいな。
合鍵をお互い持ってなかった時は、返事をしてドアまで開けてくれたのに。
なんかあった？
そう思ってドアを開くと、笑顔なAちゃんがドアの前に立っていた。
「ふふ。大我くん、いらっしゃい。誰にも見られなかった？」
あ、そういうこと？警戒してたのか。
京「うん。大丈夫。」
「これ、この部屋の鍵ね。、大我くん。今回は本当にありがとう。」
こうやって、ちゃんとありがとうって言ってくれるところ好きだな。
京「どういたしまして。あ、ルームサービス見た？食べたいスイーツあった？」
ルームサービスが充実してそうなところ選んだし、喜んでくれるといいんだけど。
「あ、まだみてなかった。一緒に見よう。」
そう言って、ルームサービスのメニューを見ると、気に入ったのか、目をキラキラさせて悩んでいる。
よかった。楽しそう。
「大我くん、美味しそうなもの沢山あるよ。、ん？どうかした？」
京「ん？可愛いなと思ってさ。」
そう俺が言うと、顔を真っ赤にして照れている。
「た、大我くん。急にどうしたの？」
京「いつも思ってることだよ。」
「、た、大我くんの方が。、いつもかっこよくて、私のことどれだけ好きにさせれば気が済むの？」
ーYour Sideー
わ、やばい。私今すごい恥ずかしいこと言っちゃったかも。
そう思って様子を伺うと、大我くんと目が合った。
綺麗な顔が近づいてきたかと思うと。
柔らかく優しく、大我くんの唇が私の唇に重なった。
京「、あんまり可愛いこと言わないの。俺だってがっつかないように気をつけてるんだから。ほら、早く選んで。」
「あ、う、。うん。」
び、びっくりした。
キスとかその先のこともしたくないわけじゃないし、むしろしたいけど。
そういえば、付き合い始めてから忙しすぎて、そういう雰囲気になったことなかったし、。
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なみ - みっちゃまさん» 初めまして！コメントありがとうございます。嬉しいです。移行後も更新頑張ります！ (6月11日 8時) (
レス) id: a63707fe56 (このIDを非表示/違反報告)
みっちゃま(プロフ) - 初めまして！いつも楽しみに読んでます！更新頑張ってくださいね♪ (6月10日 21時) (レス) @page49 id: ae6d093884 (このIDを非表示/違反報告)
なみ - annaさん» 今回はそこまで、影響しません笑。次の章に入ったら伏線回収しますので、少々お待ちください！ (6月10日 20時) (レス) id: 37edce53b2 (このIDを非表示/違反報告)
なみ - annaさん» 流石！お察しの通り、バイオリン関係です。多分もう少しで判明すると思います。 (6月1日 8時) (レス) id: ee5fa7d873 (このIDを非表示/違反報告)
なみ - annaさん» 夢主ちゃんがほとんどテレビを見ないというのが実はヒントだったりします笑。更新頑張ります！ (5月25日 8時) (レス) id: ee5fa7d873 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なみ | 作成日時：2023年5月1日 18時
