4話 ページ4
ーKyomoto Sideー
無事にドラマの撮影が進み、あと一週間で撮影終了というところで、事件が起きた。
忙しすぎたからか、喉が不調に。
俺しかわからない程度のわずかな不調だけど、これを放っておくと悪化するかもしれない。
そう思った俺は、夜間の救急に来ていた。
「番号札、25番でお待ちの方、2番診察室へどうぞ。」
25番、俺の番号だ。
京「失礼します。」
スライド式のドアを開けると、そこにいたのはこの間の手技指導の、えっと。確か。
京「藤川先生？」
「京本さん、こんばんは。今日はどうされましたか？」
京「喉に違和感があって。仕事柄、よく喉を使うので早めに治したいなと思ってきました。」
そういえば、あの時日暮総合病院から来たって言っていた。
でも、お医者さんってたくさんいるし、こうやって何度も会うってすごくない？
「なるほど。見させていただきますね。、、確かに少し腫れていますね。」
やっぱり。喉の違和感は腫れてたからだったのか。
「薬塗っておきますね。」
ん？いつもだと、扁桃腺の辺りに薬を塗られると気持ち悪くなるけど、一瞬すぎて全然大丈夫だった。
この先生、もしかしてすごい。？
「扁桃腺って忙しいと腫れやすいので、休める時にゆっくり休んでくださいね。お薬出しておきます。」
診察早いし、薬塗るの上手だし、毎回藤川先生だったらいいのに。
京「あのかかりつけ医って。」
えっと、なんて言えばいいんだろう。、かかりつけ医になってもらうことって可能ですか？
「あ、かかりつけ医いらっしゃいますか？お薬手帳があれば、いつもの薬お出しすることも可能です。」
そうじゃなくて。
京「何かあった時にまた藤川先生に診てもらうことって可能ですか？」
そう俺が言うと、予想外の言葉だったらしく首を傾げた。
「、、えっと、私で合ってます？、」
京「はい。」
「私、こういう不調は専門じゃないんですよ。外科医なので。今日は救命の外来に駆り出されているだけで。」
そういえばあの時も外科医って言ってた。
「必要なら腕のいい内科医をご紹介しますよ。」
京「薬塗るのがすごくお上手で、苦しくならなくて。だから、また藤川先生に診てもらえたらいいなと思ったんです。」
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なみ - annaさん» いつもコメントありがとうございます。今回会うのは、あくまでこの前の騒動のお礼という感じです笑。小さな変化に気がつきそうだなとか、色々想像しながらエピソードを入れてます！ (2023年4月27日 22時) (
レス) id: 37d680b38b (このIDを非表示/違反報告)
anna - おー！！とうとう！きちんと！気持ちを言葉に！！！メンバーにも会うのかあ、早いなあ、、って思ってたら夢主ちゃん大丈夫そ？怪我しちゃった？ちょっとしたのに気付く大我くん最高かよ。まじで。てかきょもほくやん。って興奮してます。これからも頑張ってください！ (2023年4月27日 20時) (レス) @page45 id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
なみ - annaさん» ビズを使いたいから、フランスに留学する設定にしたんです笑。更新頑張ります！ (2023年4月27日 8時) (レス) id: 38aea03078 (このIDを非表示/違反報告)
anna - ほんとですねw全然長引かなくて良かったです！ほんとに大好きです。頑張ってください！ (2023年4月27日 7時) (レス) id: b3d00b40ee (このIDを非表示/違反報告)
なみ - annaさん» コメントありがとうございます。今回は長引かないので、大丈夫だと思います笑。必ずハッピーエンドにします！！ (2023年4月26日 19時) (レス) id: 38aea03078 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なみ | 作成日時：2023年3月30日 17時
