貴「よしぎゅう！」作者「私はすき家派です」ロー「お前の好みは聞いてない。９話だ」 ページ10
「えっ、でもなんであんなにちっさいの？」
「お前は馬鹿だな・・・。実験、だよ」
実験の影響で、成長が止まったんだ。
シャチはそう言った。
「そう、なんだ・・・。ねぇ、私よりあの子たちの方がよっぽど不幸なのかもしれないね」
「そんなの俺は知らねー。でも、支えてやれよ。キャプテンもしばらくはここに置いておく
らしいし・・・。ったく、仲間がよく増えるな。」
「あっはは、そうだね。」
「と・に・か・く！！一人でくよくよすんな！俺もあいつら、助けてやりてーしさ。」
「うん、ごめん、ありがと」
私はシャチと別れた。そして向かうはもちろん・・・。
「ごめんね。やっぱ来ちゃった。」
あの二人の所だった。
「またきやがって・・・。うざい」
「安眠できないの。帰って。」
「相変わらずの態度だね。ねぇ、君達の名前を教えてよ。」
すると少年の方が、
「名前なんてない。忘れた。」
と言い、少女も、
「でも、あそこでは私が試験体１４で、弟が１３だった。」
「お姉ちゃんなんだね。」
「そうよ。悪い」
案外・・・。少女の方は話せるかも。
「ねぇ、名前私がつけてあげる！」
「「絶対嫌」」
「文句なし！じゃあお姉ちゃんの方が・・・。」
「ちょっと待って。」
弟が止めた。
「何で実験しねェんだよ。これもそういう実験なのか？」
私は苦笑して、
「そんなに・・・。人間の事信じられないかな？」
「当たり前だろ！」
「実はね、私頭だけは人間じゃないんだよねー。いや、馬鹿すぎてねｗ」
「だっせ」
「でしょ？こんな馬鹿が実験なんてできると思う？」
「思わない・・・。でもあの医者、いかにも実験しそうな顔だぞ？」
「そんなの私が止めたげるよ！！安心して、私は貴方を傷つけない」
「本当、か？」
「ねぇ、君の名前・・・。『リゼリ』でいい？」
「リゼリ・・・？」
「そう！かっこいいでしょ。私はAっていうの。これから仲良くできないかな？
一緒に・・・。夢を見ようよ！！私だって、海なんて前まで見たことなかった。
でもね、この船の人は、良い人ばっかだよ！だから大丈夫。みんな・・・。
信じていいんだよ！」
「姉ちゃん、俺・・・。」
「私も、貴方を信じる。早く名前を決めて。」
「じゃあ・・・。『リリゼ』！」
「・・・。並び替えただけ？」
「あはｗでも可愛いじゃん」
「よろしくね。リゼリ、A」
その日、ハートの海賊団に仲間が二人増えた。
貴「じゅじゅじゅ！」ロー「お前は海女じゃなくて馬鹿な。１０話だ」→←貴「ぶんぶんぶん！」ロー「蜂が飛ぶ・・・。八話だ」
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ルイ(プロフ) - 面白いです！私社会6点でした！！←理科が、、1点！！←←(ノンフィクション☆←←) (2014年12月8日 22時) (
レス) id: 545c12abd1 (このIDを非表示/違反報告)
いんみ(プロフ) - お帰りなさい!!!ニャ♪ (2014年10月8日 22時) (レス) id: a8faef8a6b (このIDを非表示/違反報告)
凜華 - ずっとまっていましたわ！ 更新頑張ってくださいな♪ (2014年10月7日 23時) (レス) id: d3432fb9e6 (このIDを非表示/違反報告)
いんみ(プロフ) - ずぅうと待ってましたニャ!! (2014年10月7日 21時) (レス) id: b3c5ec451e (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 面白いです！更新頑張ってください！！ (2014年8月15日 11時) (レス) id: d9ec7b5ee2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雛＠花吹雪 | 作成日時：2014年1月24日 19時
