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貴「サンキュー!」ロ「誰へのありがとうだ。30話だ」 ページ32

〜リリゼside〜

私たちが船を出たその日の朝。ローの置手紙を読んだ全員の叫びが響き渡ったらしい。

Aはどこまでも、私達を虜にしてくれる。

「って、この船早すぎでしょ!?」

かなり小型だが、人一人眠れるスペースはあり自動運転だ

「もう数時間で着くだろう。しかしおれ達が来るのはあいつにとって想定外だろうな」

「そりゃそうだな」

リゼリも頷く

「何かごめんなさい、A・・・。ていうか方向はあっているの?」

「それなら心配いらない。実はビブルカードをあいつに持たせた。おれがその半分を持ってる。

この紙が動く方へ行けばあいつに会える。」

「成程」

「てか腹減ったー。ローなんかねェの?」

「ある」

と取り出したのは唐揚げの入ったパック。

「Aに作ってやってから唐揚げつくるのにハマった。凄い量余ったから全部持ってきた」

私は一つ手に取り食べた。

「おいしい!」

かなり美味しかった。

「おれは魚の方が好きなんだがな」

ローはそう言っていたけれど。

「あとどれ位で着くんだ?」

リゼリが唐揚げをほおばりながら言った。

「2時間ぐらいだ」

「「はやっ!?」」

出発してから1時間しかたってないのに・・・。

「お前ら心の準備しとけよ」

「ねぇロー」

「何だ」

「ローはAのどこが好きなの?」

ローも流石にびっくりし・・・。

「全部」

てなかった。

「あいつの全部がおれは好きだ。」

溺愛しすぎてすごい。

その後私達は心底どうでもいい話をし、時間を潰した。

〜Aside〜

「何か嫌な予感がする」

今はお昼の11時。フィノとモネと私は食堂で絵をかいていた。

「嫌な予感?」

フィノが首を傾げて聞く。

「うん。何かね、言葉では言い表せないんだけど」

「よし、書き終わったわよ。テーマは恋する乙女」

モネさんが自信ありげに私とフィノに見せた。

「・・・と、とても上手だね」

「A、正直に言っていいのよ」

「えっと、凄いグロテスクです」

「うん、それでいいのよ・・・。」

フィノが「はははははは!」と大笑いした。

「モネってホント絵心ないよなあー!家事は凄い出来んのに絵心がないって・・・ぷぷぷ」

「フィノも大概でしょ。私だって自覚してるんだから」

モネさんのいつもは白い頬が、ほんのりピンクだ。

非常に、かわいい

ガールズトークに花を咲かせていた時だった。

警報音が響いた。

『何者かが船に接近!』

大きなテレビに映し出されるその文字。

まさか。

貴「サーティーワンのアイス何が好き?私はキャラメルリボンとポッピングシャワー!」ロ「ついていけない。31話だ」→←貴「肉肉肉」作「私は鶏肉派です♪」ロ「出てくんな帰れ。太るぞ。29話だ」



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設定タグ:雛@花吹雪 , トラファルガー・ロー , ワンピース   
作品ジャンル:アニメ
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ルイ(プロフ) - 面白いです!私社会6点でした!!←理科が、、1点!!←←(ノンフィクション☆←←) (2014年12月8日 22時) (レス) id: 545c12abd1 (このIDを非表示/違反報告)
いんみ(プロフ) - お帰りなさい!!!ニャ♪ (2014年10月8日 22時) (レス) id: a8faef8a6b (このIDを非表示/違反報告)
凜華 - ずっとまっていましたわ! 更新頑張ってくださいな♪ (2014年10月7日 23時) (レス) id: d3432fb9e6 (このIDを非表示/違反報告)
いんみ(プロフ) - ずぅうと待ってましたニャ!! (2014年10月7日 21時) (レス) id: b3c5ec451e (このIDを非表示/違反報告)
S(プロフ) - 面白いです!更新頑張ってください!! (2014年8月15日 11時) (レス) id: d9ec7b5ee2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:雛@花吹雪 | 作成日時:2014年1月24日 19時

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