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帰り道。
今までのこと、色んな話をした。
いつから気になってたのか、
いつから好きだったのか。
先生は合宿くらいで気になって、たぶん夏くらいに気持ちに気付いた、と。
私は遠足くらいで気になって、合宿で好きになった、と…
…なんだ、ほとんど同じじゃん。
わりと前から好きになってたのね。
でもお互い恋人がいたし、こんな職場だから気にして言えなかった、って。
でも…
私、なんか先生に精神的にけっこう痛めつけられたような気が…してるんだけど？
ホソク君、紹介されたり、した後で“妹としてしか見れない”って言われたり…とかさぁ？
…って言ってみれば。
「…やー、それに関しては…本当にごめん！
僕の…意気地が無かったんだ。
Aちゃんを傷付けて、本当にごめんね…」
手を合わせて謝ってきた…から許してあげよう。
そんな話をしてたら、あっという間に家の近くで。
でも着いてからも、わりと喋ってた。
先生といると時間が経つのも忘れて喋っちゃうから…
やっと通じたこの想い…
本音は帰りたくないけど、明日も仕事だし。
先生も同じ？…だといいけど。
「明日…仕事だよね…」
『はい…今日(金曜日)休みもらったから…』
「…そうだ。日曜は休み？」
『はい、デイサービスだから』
「…じゃあ、いちご狩りとか行かない？
親戚が農園やってて、いちご狩り出来るから…」
『えっ、苺好きです！まだやってるんですか？』
「…うん、多分やってる。聞いとくよ。
いちご狩りしてなくてもデートしよう？」
『…はい//』
先生とデートなんて… 嬉しさで顔がにやける。
「じゃあ…名残惜しいけど…」
『…はい。送ってもらって…ありがとうございました』
「うん…。
ね、敬語じゃなくてもいいよ？」
『そぅで…あ、いや、そう…なの？』
「うん♪あ、先生ってのもナシね？」
『あー、じゃあ…ソクジン…さん？』
「ソクジナぁでもいいし、ジナ〜でもいいよ♪
もちろんソクジニオッパでも♪」
『…考え…とくね(｡･･｡)』
「うん。…あ、最後に…」
ソクジンさんは私の腕を引くと、
頭の後ろに手を添えてチュッとキスした。
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Lavandula(プロフ) - れいんさん» ご報告、ありがとうございます。編集してみましたが、変換出来てるでしょうか？ (2022年7月8日 2時) (
レス) id: a48b55d763 (このIDを非表示/違反報告)
れいん(プロフ) - (名前変換できないみたいです💦) (2022年7月7日 22時) (レス) id: e390563a18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lavandula | 作成日時：2022年6月24日 12時
