・(NJ) ページ12
会議が終わってから、ユンギヒョンに飲みに誘われて、いつもの(男だけで行く)飲み屋に行った。
YG「なあ。お前、なんでパクにそんなにこだわんの？」
NJ「…彼を見てると、昔の自分と似てる所があるなあと思って…」
YG「…まあ、俺も重なる部分はあるけどな。
例えばどういうとこが？」
NJ「…僕、子供の頃から勉強だけは出来たじゃないですか」
YG「…おぅ、“だけは”ってとこは同意するわ。他は知らんけど」
NJ「…まあいいや。…でね、昔は詩人になりたかったんです」
YG「…詩人ねぇ」
NJ「…笑ってます？…それで…本当は国語科に行って研究者とか学者になりたかったけど…周りに本音は言えなくて。で…まあ、英語もこれからの時代、必要だと思ってほぼ独学で勉強して…。教職に就いたら意外と楽しかったんで、今は納得してこの仕事やってますけどね」
YG「なるほど…今は納得してんのか。
まあ…俺…も中学くらいからヒップホップやりたくて音楽始めたけどよ、家は貧乏だし親はピアノも習わせてくれなくてさ。学校の音楽室でピアノ練習してたよ。
そんな時、中学の先生がお前は音楽の才能があるって言ってくれて…んでそこから必死でクラシックの勉強して…教師になったのは生活の為もあるけど、中学校を選んだのはその恩師のおかげだな」
なるほど…
みんな、苦労してるんだなあ…
ジミンには、僕たちのような思いをしてほしくないから。
発表会ではどうか100%の力が発揮できますように…
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Lavandula(プロフ) - れいんさん» ご報告、ありがとうございます。編集してみましたが、変換出来てるでしょうか？ (2022年7月8日 2時) (
レス) id: a48b55d763 (このIDを非表示/違反報告)
れいん(プロフ) - (名前変換できないみたいです💦) (2022年7月7日 22時) (レス) id: e390563a18 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Lavandula | 作成日時：2022年6月24日 12時
