LoveとLike ページ2
ASide
6月10日月曜日 午前7時30分
少し早めの登校。
家も学校に近いのに、ちょっと走る私。
土曜、日曜は、すっごく暑かった。
まだ6月だっていうのにね。
だから今日は、絶対に学校の花壇に水やりをしなきゃいけない。
ボランティア委員の仕事。
でも、今日はその「水やり」当番の1年が社会科見学で朝から忙しい。
誰もみずやりをしにいけないの。
だから、うちがやろうと思ってね。
一応、ボランティア委員だし。
A (だるいなぁ。)
朝からそんなことを思ってる私。
ん??
だれか水遣りやってる!!
早く来なくてよかったやん・・・。
って、
A (勝利・・・?)
うっそ。
勝利だ。
ボランティア委員じゃないのに。
優しすぎるでしょww
よし。おはよう って言うぞ。
いう。いえ。いけ、自分。
勝利「A、おはよう。」
A「お、おはよ。」
ちょ、話しかけてくれてんじゃん!!!
よし、このまま「今日早いね」いけいけ!!
あ゛------- ムリ。
自分弱。
すると、誰かがこっちに走ってきた。
凜乃だ。
凜乃「勝利、おっはよー。あ、Aも!!」
勝利「おはよ。」
A「あ、おはよう」
凜乃は、うちの親友。そして、勝利の彼女。
凜乃「勝利、今日早いじゃん!!」
勝利「昨日、めっちゃ暑かったのに水遣り誰もできないじゃん?だから、やりにきたの」
凜乃「優しー!!そういうとこ、まじで好きー。」
勝利「ありがと?」
凜乃「あ、そういえば、今日勝利の家行っていい?」
勝利「え、あー、うん。」
凜乃「んじゃ、決定ねー♡あ、そういえばね、」
A「じゃ、うち行くね」
このまま二人を残して行きたくはなかった。
でも、やっぱり邪魔かなって。
てか勝利、反応薄かったよね。。。
どうしたのかな??
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作者名:びくとりー | 作成日時:2013年6月11日 19時