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ジミンが光に包まれそうになった瞬間、ほかの七人もとっさにジミンを掴んだ。
結果、何が起こったのか
「なにここ…」
「…今度は全員一緒？」
「みんないるよ」
「…サバイバル過ぎない？」
「てか何が起こったの」
「全然わからない」
全員が気を失い、そして気がつくと、外に放られていた。
全員で、ジミンを掴んだまま。
「すっごい外。」
テヒョンがいう
「あたりまえのこというなよ」
Aが返す
「お腹すいた」
ジョングクの腹の虫が大きく鳴いた
「う、その音でお腹すいたよ…」
テヒョンも言う
「ご飯にしたいけどなにもないなあ」
ソクジンがのんきに言う
「周りに人もいなさそうだよ」
ホソクも言う
そして数年後。
8人がいた場所にはコロニーが出来上がっていた。
「〜♪」
歌を楽しむものや
「今日の雲はさ」
寝転んで空を見上げるもの
「さ、ご飯だよ」
動物の世話をするものに
「いい匂いがしてきた」
食事の準備をするもの
「そうしたら、こうやって構えるんだ」
闘い方を伝える者や
「ここの壁をもう少し強化しよう」
設備を整えるもの
「あの地区の様子は？」
情報を収集するものに
「こうしたら、うまくいくよ」
未来を伝える者
それぞれがそれぞれの強みを生かして生活をしていた。
「Aそろそろ休憩にしようか」
テヒョンが言う
「そうだね」
「テヒョン！A！ナムジュニヒョンが呼んでる！」
「今行く！」
築き上げたいつもの日々。
それぞれが受けた傷を大切にしながら、また一緒の日々を作っていた。
「君が新入り？」
テヒョンが聞く
「このコロニーの外側で傷つき倒れていたところを保護した。彼もまた能力者だ」
「ようこそ。ここなら心配いらないよ」
ジョングクが手を差し出す。
「ありがとう」
彼はそういうとジョングクの手を両手で握った。
「？！なにするっ」
ジョングクの手は拘束される
「なにしてんだ、お前」
Aが殴りかかるが、姿が消えた
「どうなってるの？」
築き上げた日常が崩れる音がした
「まずい」
瞳が青くなったジミンが呟いた
「ジョングク、走れ、早く！あの洞窟まで走るんだ！」
ジミンが叫ぶ
「は？何が見えたんだよ！またジョングクが死ぬって？？？」
「違う！救えるのはジョングクしかいない！」
Aの言葉に強く返すジミン。
小屋の外ではいくつかの爆発音がした。
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望月碧梨(プロフ) - 続き楽しみです！ (2022年2月5日 16時) (
レス) @page32 id: 40a836d029 (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - はじめまして、ソナです。とても面白くて素敵なお話です。いつでも待ってます。 (2019年8月25日 9時) (レス) id: b222874e5c (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 届いてるかな？大好きなお話です。 (2019年7月28日 15時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - いつでも待ってます！ (2018年9月23日 9時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - この先がきになります！今読み返そうと思ってます。私は、ゆっくり、楽しみにまっていますが、無理はしないでくださいね。 (2018年7月6日 0時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LEA | 作成日時：2017年7月16日 2時
