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「おい、ヒョノ、どういうつもりだ」
「僕はAちゃんとここに残るよ」
「は…？」
Aは思い切りヒョノを睨む
しかしヒョノはへらりと笑って相手にしない
「ねえ、僕の事忘れてない？」
ソクジンはそういうと、体制を勢いよく変え、今度はAを組み敷いた
Aの頬を両手で包む
「A、僕は君が大好きだった」
Aは顔を歪める
「君があの地下に来た時の事、よく覚えているよ、それからたくさん僕の手伝いをしてくれたり、あぁ、来たばかりのジョングクに僕のスープ運んでくれたこともあったね」
「や、めろ…」
ソクジンはAの額を優しく撫でた
「おいしいってたくさん僕の料理食べてくれてさあ、本当に幸せだったよ」
「やめろってば」
Aの瞳に膜が張る
「ジンヒョン、って呼んでくれるだけで心があったかくなった」
「いやだ、ききたくないよ、やめて、」
Aは耳をふさいできつく目を閉じた
ソクジンはそんなAの手を優しくつかんで、耳から手を離させる
「だめ、聞いて、僕の話」
小さく震えるAの額に軽くキスを落とす
「誰よりも大切だったんだ、君たちの事。今まで出会った誰よりもずっとずっと大好きで大切で、失いたくなかった…！」
ソクジンの言葉に弾かれたように顔をあげるA。
「じゃあなんで…」
優しく微笑むソクジン
「こうするしか、なかったんだ、ごめんね…」
「ジンヒョン…」
「大好きだったよ、A…」
「ジンヒョン、、、うしろっ！」
Aが叫ぶと、後ろにはジフン
太いナイフをソクジンめがけて振り下ろそうとしていた
ソクジンはふわりと微笑んだ
衝撃に備えて目を閉じる
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望月碧梨(プロフ) - 続き楽しみです！ (2022年2月5日 16時) (
レス) @page32 id: 40a836d029 (このIDを非表示/違反報告)
ソナ(プロフ) - はじめまして、ソナです。とても面白くて素敵なお話です。いつでも待ってます。 (2019年8月25日 9時) (レス) id: b222874e5c (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - 届いてるかな？大好きなお話です。 (2019年7月28日 15時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - いつでも待ってます！ (2018年9月23日 9時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
つむぎ - この先がきになります！今読み返そうと思ってます。私は、ゆっくり、楽しみにまっていますが、無理はしないでくださいね。 (2018年7月6日 0時) (レス) id: 811af0af41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LEA | 作成日時：2017年7月16日 2時
