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「おねえさん、俺たち、争うつもりはなくてさ」
テヒョンが言う
「じゃあなに？その銃と、槍は。あんたたちも能力者だったのね」
女性はそういうと同時に火の玉をいくつもこちらに投げてきた
ジョングクが槍で打ち返す
その間にテヒョンは、盾を描いた
「ヒョン、俺、ここで食い止めるんで、先行ってください」
ジョングクが言った
「わかった。怪我すんなよ？ジンヒョンうるさいから」
テヒョンはそういうと、廊下を駆け出していく
「へぇ。かわいこちゃんが残るのね。」
女性はそういうと、手のひらから火柱をたてて、ジョングクに向かってきた。
ジョングクも、廊下にある様々なものをうかせて女性にむかって投げる
女性は軽くよけていく
ひとつだけ、槍が顔にかすめた
女が顔をしかめる。
その瞬間、ジョングクは女の懐まで距離を詰める
「あんまり女のひと触りたくないんですけどっ！」
そういって腹部に一発。
顎にも一発。
次の瞬間、女は吹っ飛んだ。
土煙が起こり、壁には穴が。
穴をくぐって、女が飛ばされた部屋に入るジョングク。
その部屋には、ソファは机等の家具がいくつもおいてあった
「僕にぴったりの部屋だ」
ジョングクはそういうと、机を浮かせた
助走をつけて女に向かって投げた
ごんっ、という鈍い音がする。
机の下敷きになった女はまだ動かない。
おまけにソファを追加してやった。
しん、と静まり返って何も起きない。
女を倒したようだ。
「なんだ。」
ジョングクはそう呟くとテヒョンを追おうと思い、道を引き返した
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音弥 - ゆっきさん» それはなんだか面白さが半減する気がします (2016年5月26日 22時) (
レス) id: f78d9dd64a (このIDを非表示/違反報告)
ゆっき - 誰が何を喋っているのかわからないのでイニシャルをつけてみてはどうですか？ (2016年5月23日 0時) (レス) id: 4cf287691d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LEA | 作成日時：2016年2月3日 18時
