独りの寂しさ｜青山 × 藤原 ページ46
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今日もしょうごさんに陸さんを取られた。
楽屋でもイチャイチャしてるし、夜は2人だけで呑みに行くし、恋人は僕なのに…。
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もう夜10時。朝から撮影してジムに行ったりハードなスケジュールだったから眠たくなってきて寝室に向かう。
寝ようと思ってベットに寝転がり横を向けば陸さんはいないけど、朝に慌てて脱いで散らかりっぱなしのパジャマがある。
『…畳んでおいた方がいいよね。』
寂しいからって訳じゃない、と自分に言い聞かせ服を手に取ると陸さんの匂いが僕の鼻孔を擽る。
まるで近くにいて、僕自身を抱きしめてくれてるような気がした。
でも、そんな現実はどこにも無いし欲だけが大きく膨らんでいく。
本来なら陸さんと一緒に気持ちよくなりたいけど、生憎いない。
『…たまには、いいよね…。』
陸さんと付き合って以来、自慰は全くしていなくて久しぶりすぎて全身に緊張が走る。
もし陸さんが帰って来た時のために、毛布を肩まで掛けておく。
ズボンと下着を太腿ぐらいまで下ろし片手でモノを握り、もう片手で陸さんのパジャマを鼻まで持っていく。
深呼吸をすれば、陸さんの匂いが全身に広がり興奮が止まらなくなり、陸さんがしてくれるみたいに先端や裏筋を扱く。
次第に脚がガクガク震えだし、もうすぐ、と思っても一向に快感が得れない。
『なんで…？イきたい、のに…ッ！』
そんな時、ガチャと鍵が開く音が聞こえ急いでズボンと下着を履き目を閉じる。
「ただいまぁー！！」
酔っ払ってるのか声が大きくて、陸さんの声が潰れてしまわないか心配になる。
…いや、それより自分のことでしょ！手からは臭うし、陸さんのパジャマ持ったままだし！
どうか陸さんにバレないように、息を潜めあたかも寝ているようにする。
「いっちゃーん！寝ちゃったの〜？」
バレませんように、なんて願いながら目を閉じる。
陸さんも隣で寝ようとしてるのか、ベットに寝転がって来て一人で着てた布団に入ってくる。
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ゆあらむ(プロフ) - 初めまして！！劉さんの作品を見てよくニヤニヤしてます＾＾質問なんですけどキャップと蓋ってまだ読めないですか？？ (2021年8月30日 14時) (
レス) id: 7eac3bd8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 名前変換をできるようにしていただけませんか？ (2021年3月5日 3時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
劉(プロフ) - どーるさん» リクエストありがとうございました。移行先の方で更新させていただきましたので、ご覧いただけるとありがたいです。 (2021年2月13日 0時) (レス) id: 105e717381 (このIDを非表示/違反報告)
どーる(プロフ) - まこいつの家族のため？いいえ、自分のために出てくる今までご主人様にしてもらったことをお話にしてほしいです！ (2021年1月20日 22時) (レス) id: 5dc0318c4b (このIDを非表示/違反報告)
劉(プロフ) - 亜莉沙さん» リクエストありがとうございました。移行先に方で更新させていただきましたので、ご覧頂けると有難いです。 (2021年1月20日 20時) (レス) id: 105e717381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：劉 | 作成日時：2020年12月23日 17時
