先輩の気まぐれ｜藤原 × 神谷 ページ33
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ライブ終わり、健太さんと しゃべれない2人 を撮って、アイシングして、シャワーを浴びて、ホテルに戻る。
幸いにも、今日の部屋割りは健太さんと二人。つまり、何でもできるってこと。
「健太さん、帰りますよ。」
『んー、ちょっと待って。』
今日はテンションがゼロなのか、低い声に怠そうなゆっくりとした動き。
ライブで出し切ったのかな。
準備が終われば、珍しく健太さんから腕を組んできて眠そうに俺の肩に頭を預けてくる。
「健太さん？眠いんですか？」
『んー…いつき…。』
「樹ですけど。どうしたんですか？」
『けんたの、いつき…。』
そのまま俺の手を取り、握りしめて嬉しそうに微笑んでる健太さんはぶらぶらと腕を揺らす。
ホテルに着けば、健太さんは一目散に部屋に行ってベットにダイブしていた。
『ねぇ、いつき〜。』
「なんですか？」
『ライブの後ってアドレナリン出まくりじゃん？』
「…まあ、そうですね。」
『シたいって思わない？』
ベットの上に仰向けで大の字になりながら、天井を見て俺に問いかける健太さん。
「そんなにシたいんですか？」
『樹は？ツアー中は一回も出来ないんだよ？』
「そんなの今だってツアー中じゃないですか。」
『今日はけんたがそういう気分だからいいの。』
腕を伸ばしてこっちに来いとの誘いに乗り、近くまで行けば健太さんに腕を引かれ同じ目線になる。
『キスして、いい…？』
「されたら止まらなくなりますけど。」
『今日は止まんなくていいよ。』
ちゅっと可愛らしいキスを唇に落とされ、顔が離れてく。俺を見てニヤニヤする健太さん。
俺は健太さんの上に跨り両手首を片手で拘束し、キスをする。
さっきよりも息ができなくなるくらい深くて長いキス。
「ん、ふ…んん…」
『んっ、ふ…ぁん、っ』
互いの舌を絡め合い、下唇を甘噛みし歯茎をなぞって舌を吸う。
それだけで健太さんがどろどろに蕩けた顔になるのを想像するだけで体がゾクゾクして興奮しだす。
『んー！んんー！！』
「ん、はっ…。もう、顔蕩けちゃってますね？」
『…長すぎ。』
「こっちのキスの方が好きなのは健太さんですよね？」
恥ずかしいのか、俺から目線を逸らす健太さん。でも、少し赤らんでる耳は隠せてない。
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ゆあらむ(プロフ) - 初めまして！！劉さんの作品を見てよくニヤニヤしてます＾＾質問なんですけどキャップと蓋ってまだ読めないですか？？ (2021年8月30日 14時) (
レス) id: 7eac3bd8d7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりか(プロフ) - 名前変換をできるようにしていただけませんか？ (2021年3月5日 3時) (レス) id: ce3588ab80 (このIDを非表示/違反報告)
劉(プロフ) - どーるさん» リクエストありがとうございました。移行先の方で更新させていただきましたので、ご覧いただけるとありがたいです。 (2021年2月13日 0時) (レス) id: 105e717381 (このIDを非表示/違反報告)
どーる(プロフ) - まこいつの家族のため？いいえ、自分のために出てくる今までご主人様にしてもらったことをお話にしてほしいです！ (2021年1月20日 22時) (レス) id: 5dc0318c4b (このIDを非表示/違反報告)
劉(プロフ) - 亜莉沙さん» リクエストありがとうございました。移行先に方で更新させていただきましたので、ご覧頂けると有難いです。 (2021年1月20日 20時) (レス) id: 105e717381 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：劉 | 作成日時：2020年12月23日 17時
