【HQ】木兎さんの妹ちゃんは、音駒バレー部のマネージャーです。【音駒】

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宮｢みなさーん！森然高校の父兄の方から、スイカの差し入れでーす！｣

｢｢｢ おお〜〜〜！！！ ｣｣｣

お疲れモードの方もけっこう多く見えたけど、
スイカのおかげか英里さんのおかげか、みなさん目を輝かせて外へ飛び出してくる。

青空の下、仲間と並んでスイカに齧り付く…。
夏！って感じ。青春だ…。

葦｢俺ももらっていい？｣

『あっうん！是非！どうぞ〜』

葦｢ありがとう、頂きます。

木兎さんとは、昨日から話してなさそうだね｣

『うっ…！
昨日はごめんなさい、練習の邪魔しちゃって…』

葦｢ううん、大丈夫だよ｣

…赤葦くんって、ほんとに私と同い年なのか疑いたくなるくらい落ち着きがあるんですが…。

『でもお兄、今日そんなに不調〜って感じじゃないよね？あれは赤葦くんの技？』

葦｢ふふ、技って…まあそうかな｣

あ、赤葦くんが笑ってる…！笑ってるところ、初めて見た！

それにしても、あのお兄をコントロールできるなんて
赤葦くんはすごい…。さすが副主将。

『お兄は素敵な仲間に支えられてるんだね。
いつもありがとうございます！』

葦｢いえいえ、こちらこそ。俺も木兎さんとプレーさせてもらえて有難いよ｣

…お兄が羨ましいなあ。

＿＿＿＿

選手と先生方が食べたあと、
余ったスイカはマネージャーが美味しく頂きました。

雀｢ちょっと、雪絵食べ過ぎ！！｣

『谷っちゃん食べれた？』

谷｢はいっす！美味しかったです！｣

よし、この後も頑張るぞー！

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