急に ページ49
時間が経ち、解散という話になった後、るぅとに手を繋がれ、ついていくだけのややみ。
「るぅとくん…？」
「……いやだ」
「…え？」
いきなりそんなことを言われ、困惑する。
「なんか、他の人と話してるのが、…いやです…」
切なそうに話す。
その姿を見て少し心が痛む。
「嫉妬してた…んです…2人で、…いちゃつきたい気分なんです」
「そうなんだ〜。じゃあ、私の家に泊まって、イチャイチャしよっか」
「え、いいんですか？」
「いいに決まってるでしょ。そうと決まればさあいこ？」
手を繋いだまま、隣になる。
キラキラと湖が光る。
「あのね、私ね…」
「…？はい？」
「…るぅとくんのこと、好きだよ」
そう言うと、手を握る力を強めた。
「………僕も」
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
シャワーを浴び、髪が少し乾くまで待つ時間の間、テレビを見ている。
「あー明日は3時起きだなぁ…」
「あ、僕も一緒に行きます」
「え、なんで？」
「…危ないから」
ソファに座りながらテレビを眺める。
テレビを見ていると、るぅとが肩ののしかかってきた。
「わぁ〜吉岡里帆ちゃんかわいいなぁ〜……福士蒼汰かっこいいなぁ……………見て、吉沢亮かっこいい」
「……………」
「見てみて菅田将暉〜」
あ、岡田准一さんかっこいい、とつけたす。
「……あ、ほら、みて、あの人、私の好きな人」
るぅとががばりと起きる。
「田中圭めっちゃかっこいい〜！！！」
きゃー、と声を上げる。
「……」
「なんであんなにかっこいむぐっ」
「黙ってください…」
掌で口を閉じさせる。
掌を取る。
「…なんで？」
「かっこいいですけど！！！！彼氏がここにいること！！！！わかってますか！！」
「あそっか、ごめんね」
「……わかったならいいですけど」
またさっきの姿勢に戻る。
「わーあのちゃんかわいい…」
髪の毛を整えるように、髪の毛を後ろにふわ、と広げる。
るぅとの頭に髪の毛が乗る。
「やみさんの髪の毛いい匂いする…やみさんと同じ匂いがするって幸せですね…」
「あは、変態みたい」
そうからかう。
「からかい上手の鷺澤さん」
「どうも」
「……やみって闇ですね？」
「何言ってんの…？溶連菌？」
「そんなわけないですから」
さぎさわやみかと呟く。
「鷺澤耶美です22歳です」
もうおばさんだよなぁ、と話す。
「全然そんなことないです。大丈夫ですよ」
「あらそう？嬉しいから500円あげちゃう」
財布から500円を取り出した。
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みやび(プロフ) - お水さん» 私も思いました。また見たいので大変じゃなければ書いてください！！！ (2019年11月3日 0時) (
レス) id: b7d40f65ca (このIDを非表示/違反報告)
響音 - ゲイじゃなくてレズじゃないんですかね…？ (2019年10月23日 18時) (レス) id: 04104f9d42 (このIDを非表示/違反報告)
やく - り、理解が.... (2019年7月14日 13時) (レス) id: bfd9689916 (このIDを非表示/違反報告)
お水(プロフ) - すとぷり以外はもう出さないんですか、、、、？ (2019年6月16日 10時) (レス) id: cb60bd6ad6 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - もうるぅとくんと付き合ってる設定何ですか？（理解が追いつきません汗） (2019年6月11日 21時) (レス) id: 8bf1281cf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーな | 作成日時：2019年5月2日 1時
