歓喜 ページ48
「お疲れ様！！！」
楽屋に戻ると、色んな歌い手の人が待っていたようだ。
「わぁお疲れ様。」
「はいっ、これ！…お疲れ様！」
紫とピンクの花の花束を渡される。
ガチャと扉が開く。
マネージャーさんが入ってきたようだ。
「お疲れ様！ややみちゃん、このあと差し入れボックス取りに行くから、待っててね！」
「はい、わかりました」
差し入れボックスか。
何が入っているのか、楽しみ。
「本当にお疲れ様。楽しみにしてたかいがあったよ」
「ああ、ありがとうございます。」
「ころちゃんなんか泣いてたよ」
なーくんがそう言うと、ころちゃんはこう返す。
「泣いてねぇよっ…ぐすん」
泣いてねぇよ、と言いつつも目を擦っている。
どっと笑いが起きる。
「いやあ、あのやみちゃんがここまでできたとはねぇ。」
「意外だよね。家から出たくないとか言ってやらなさそうなのに」
「馬鹿にしてます？」
うらたぬきさんがそう言うと、私は冷たく反応する。
そう言うと、冗談だって、と笑って返す。
「おつかれさまー。すごかったよ。楽しかった」
「やみちゃんお疲れ様ー！！俺もなるせと同じくだよ」
「あらきさん、どうもありがとうございます。なるせちゃんも、ありがとう。」
色んな歌い手から褒め言葉や祝福の言葉を受け取る。
最初の歌い手始めた時は考えられなかった。
あわよくば少し有名になればいいかな、と思っていた。
本当にこれが夢だと思ってしまうほどに、幸せ。
「明日もライブだね、じっくり休みなよ！」
天月くんがそういう。
「うん、もちろん！ありがとう」
色々と話をしていると、マネージャーさんが楽屋に入ってきた。
「はい、差し入れボックス！お疲れ様。明日もよろしくね！」
差し入れボックスを取りに行ってくれていたらしい。
「はい、ありがとうございます！」
差し入れボックスを受け取る。
中身を少しだけ見る。
中には手紙や差し入れ、色んなものが入っていた。
その光景を目にし、とても嬉しかったため、声が出てしまった。
「わぁ…」
「ふふふ、かわいい」
「わあるぅとくん、やけに静かだなと思ったら」
「静かですよ？お疲れ様でした、明日もよろしくお願いします」
「うん、頑張る」
そう言うと、ボックスをテーブルの上に置く。
「皆さん、失礼します、ちょっと今日の夜はやみさん借りますね」
そう言うと、しー、とジェスチャーされた。
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みやび(プロフ) - お水さん» 私も思いました。また見たいので大変じゃなければ書いてください！！！ (2019年11月3日 0時) (
レス) id: b7d40f65ca (このIDを非表示/違反報告)
響音 - ゲイじゃなくてレズじゃないんですかね…？ (2019年10月23日 18時) (レス) id: 04104f9d42 (このIDを非表示/違反報告)
やく - り、理解が.... (2019年7月14日 13時) (レス) id: bfd9689916 (このIDを非表示/違反報告)
お水(プロフ) - すとぷり以外はもう出さないんですか、、、、？ (2019年6月16日 10時) (レス) id: cb60bd6ad6 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - もうるぅとくんと付き合ってる設定何ですか？（理解が追いつきません汗） (2019年6月11日 21時) (レス) id: 8bf1281cf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーな | 作成日時：2019年5月2日 1時
