楽曲 ページ44
「えっ！まふくん、本当に！？ありがとう…！！」
「いえいえ、遅くなっちゃってごめん、収録頑張って。はい、楽譜。」
作曲が終わった、と連絡され、今はまふまふが予定と合わせてややみの家に来た。
「…？誰かいるの？」
上から音がなり、誰かいるということがわかってしまった。
「ああ、うん、いるよ、いるけど、早く帰ってね、その、なんか……一応付き合ってないけど付き合ってるって感じになってる人ね」
「ああ、噂のるぅとくん？」
「あ、うん、まぁ、そう。この喋ってる姿見られたらあの人嫉妬するから帰って…！！」
お願い、と懸念するややみに、まふまふはニヤリと笑った。
「るぅとくん、見てみたいな〜？」
「やめてやめて！！」
そう少しだけ大きな声で言うと、その声が聞こえたのか、るぅとが降りてきた。
「……やみさん…？誰と話してるんですか…？」
「ああもう！！早く帰って！''まふくん''！！！」
「あ、こんにちは〜。ややみの彼氏です」
「は？」
「違います。やめて？冗談だとしても」
「…まふまふさん？」
「ああ、そう、友人のね。彼氏じゃないよ」
そう言うと、るぅとはああ、と手を打った。
「すいません、失礼なこと言ってしまって」
「大丈夫大丈夫。僕が悪いから」
イケメンの掛け合いってすごい、空気がいい匂いしそうだなと思っていると、まふまふの方から電話の音が鳴った。
「…はい、もしもし、あ、そらるさん？あ、すいません、今行きます、はい、はい、わかりました……ごめんね、やみちゃん、もう帰んないといけないから。また来るね！るぅとくんもじゃあ！」
手を振ると、急いで家から出て行った。
手を振り返す。
「……はぁ、ごめんね。」
階段の方へ歩き、上る。
「いえ、大丈夫ですよ」
「…浮気してると思った？」
「一瞬だけ。一瞬ですよ」
「……そっか。ごめんね」
そう言うと、ソファに座った。
すっかり時間が経ち、氷が溶けて薄くなったお茶を飲む。
コップが置いてあったところには、水が溜まっていた。
「…髪の毛の色、変えたんですか」
「そうなの。……毛先だけ紫色にしてるんだけど、どう？」
「僕は、前のも好きです」
「…まぁ、あれは成功したと思う。色落ちてきたら、直そうかな」
髪の毛に触れながらるぅとは話す。
少しだけバンギャっぽい化粧に、髪の毛の紫色が合わさり、メンヘラっぽい。
髪の毛に触れるのに飽きたのか、肩に顎を乗せてきた。
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みやび(プロフ) - お水さん» 私も思いました。また見たいので大変じゃなければ書いてください！！！ (2019年11月3日 0時) (
レス) id: b7d40f65ca (このIDを非表示/違反報告)
響音 - ゲイじゃなくてレズじゃないんですかね…？ (2019年10月23日 18時) (レス) id: 04104f9d42 (このIDを非表示/違反報告)
やく - り、理解が.... (2019年7月14日 13時) (レス) id: bfd9689916 (このIDを非表示/違反報告)
お水(プロフ) - すとぷり以外はもう出さないんですか、、、、？ (2019年6月16日 10時) (レス) id: cb60bd6ad6 (このIDを非表示/違反報告)
れな(プロフ) - もうるぅとくんと付き合ってる設定何ですか？（理解が追いつきません汗） (2019年6月11日 21時) (レス) id: 8bf1281cf7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りーな | 作成日時：2019年5月2日 1時
