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「予約してた櫻井です」
「いらっしゃいませ。こちらどうぞ」
「…ふふっ。翔くん、A、いらっしゃい」
いつものように出迎えてくれたおかみさんと智くん。
智くんに至っては、櫻井くんと目を合わせて笑ってる。いつの間にそんなに仲良くなったの。
「ほら、やっぱ言ったじゃん大野さん」
「ふふっ、翔くんうれしそうだったね」
「くふふっ」
ふたりが楽しそうに話しているのが聞こえてきて。
席についておしぼりで手を拭きながら思わず尋ねてしまった。
「ねぇ、櫻井くん」
「ん？」
「智くんと二宮さんとずいぶん仲良くなったんだね？」
心底驚いた顔で絶句してる。
なんでそれ知ってんの！みたいな顔してる。
「…ごめん、ふたりが話してるの聞こえてて。」
「あぁ……」
呆れたように肩をすくめて、お茶を一口。
「実はさ、俺一緒にここ食べにきてからひとりで来てて。」
「うん」
「もちろんご飯が美味しいのもあるんだけど。なんとなく、……」
ん？と顔を見ると、ふたつの丸い目にまっすぐ見据えられる。
「なんとなくね、Aと会えるんじゃないかなって思ってた」
「…え？」
「そうしてるうちに智くんとニノと仲良くなってさ。店閉めてからゆっくり3人で飲んだりもして、ほんとに居心地良くって。」
うれしかった。
智くんや二宮さんとの話をすごく楽しそうにしてくれる櫻井くんを見れたことも。
初めて名前で呼んでくれたことも。
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嵐love(プロフ) - 読みました。素敵なお話ですね。高校生の時好きな気持ちをしまって再会してまたお互いに好きになるのが素敵だと思いました。このお話しを読んでいたらラテが飲みたく為りました。私は、紅茶が好きだけどほんのり甘さがあるラテも好きです。読んでいて暖かい気持ちです。 (2018年8月13日 20時) (
レス) id: 6370002464 (このIDを非表示/違反報告)
奏音♪*(プロフ) - kiyomiさん» コメントありがとうございます！この話はわたしの理想を詰め込んだものですので、私的キュン要素いっぱいです(笑) (2018年1月20日 12時) (レス) id: 9976b98c05 (このIDを非表示/違反報告)
kiyomi(プロフ) - 最後の一言にキューンと来て、はじめから読み返しました(笑)続き楽しみにしてます！ (2018年1月20日 3時) (レス) id: 270ddf4879 (このIDを非表示/違反報告)
奏音♪*(プロフ) - ともさん» コメントありがとうございます！更新が少なく、完結まで時間はかかりそうですが、ぜひ最後までお楽しみください(^^) (2017年11月13日 23時) (レス) id: de76f9c917 (このIDを非表示/違反報告)
とも(プロフ) - 真面目な２人が付き合うことになって嬉しいです(^^♪引き込まれるよに１を読んでしまいました題名から悲しい最後になるのかな？とか(;_:)ドキドしながら応援してます続き楽しみです。 (2017年11月13日 0時) (レス) id: f804277326 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：奏音♪* | 作成日時：2017年11月5日 13時
