【テニプリ】天才少女に敵はなし!!!

都大会に行ったら、 ページ40

…ってことで、都大会、やってきましたー♪
もちろん立海の皆さんには許可を頂きましたとも。


あ「さーて。やっぱ、リョーマのとこかな〜…」


そう思って受付のほうに足を向ける。
…と、なんとまだ青春の人たちがたむろってた。

あれ、受付ってもう終わる時間帯だよね…?


竜「…おっ、A。いいところに!!」

あ「ゲッ……」


なんかBADタイミングだったらしい。


桃「よ、こないだぶり!」

あ「あぁ、うん。久しぶり。…で、何があったわけ?」

桃「そーそー越前がこなくてよー」


…あの馬鹿。
昔からあれだけ寝坊には気をつけろって言ってきたのに。
これじゃ折角の試合が無駄じゃんか。


竜「……ふふ、じゃあ、受付といこうかね?」


は?
まだリョーマ来てないじゃ…ん………

って、まさか…

スミレさんの出したFILAの帽子に嫌な予感がしたのは気のせいじゃなかったらしい。


***


「はい、OK。……おや、今年青学は1年生もいるんだね。がんばって」

あ「……はぁ」


な・ん・で!!

なんで私がリョーマのフリして受付しなきゃいけないのさ。
…それもこれも全部リョーマのせいだ。

………………あとでファンタ奢らせよう。


「随分と様になってるね」

あ「あ、えーっと、不二…」

「あぁ、初めまして…にはならないと思うけど、不二 周助。よろしくね」

あ「あー…まぁ、どうも」

不「似合ってるよ、青学のジャージ」

あ「まぁ、私のじゃないけどね」


まさかあっちから声をかけてくるとは思ってもみなかった。
…桃は元から知り合いだし、なんか納得だけど。

ってか、このジャージ、誰のだっけ?←


不「じゃあ、まだ試合までには時間があるし、ゆっくりしてるといいよ」

あ「……どうも」


……優しいね。惚れないけど。←
ああいうの、きっとモテるんだろうなぁ…

なんか、アイツに雰囲気が似てる気もする。



あ「……とりあえずフラフラしてよ」

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