【テニプリ】天才少女に敵はなし!!!

波乱の昼食タイム ページ35

―――お昼まで飛びます←


屋上…凛華は先に来てるか…?

屋上の扉を開け……



…そして、そのまま閉める。


凛「ちょ、A!!」


慌てて凛華が扉を開けてやってくる。
…まさか、嵌められた?


あ「…悪いね。なんだか幻覚が見えたもので」

凛「あの、これは幻覚じゃなくて…」


「よー、更科」
「先輩昨日ぶりッス!」
「人気者になりましたね」
「…迷惑だろ、あれ」


…何故にテニス部のR陣が…。
昨日はいなかった副部長までいらっしゃいますよ。


あ「…これは、何?」

凛「い、いや…今日、昼食に誘われて、断れなくて…」

あ「…まぁ、いいよ。凛華が悪いわけじゃないしね」


渋々とテニス部のR陣に近づく。


あ「これはまた豪勢なお出迎えをどうも。こんにちは」

丸「お、おう…」

赤「こんにちはッス」


柳「例の件は考えたか?」

あ「あー…凛華に聞いてみようと思ったものでね」


柳の視線が凛華に移る。
それに合わせて他のメンバーも凛華のほうを向いた。

焦ってる、焦ってるww


凛「え、ちょ、皆…何!?」

柳「久住」

凛「は、はいっ!?」


柳「更科にマネージャーになってほしいという気持ちはあるか?」

凛「え、いや、もちろんあるけどさ…Aが嫌だって言うなら別に…」

柳「……だ、そうだ。どうする、更科」



あ「うん、じゃあ引き受けようかな」


凛華がやってほしいって、言うのなら、ね。

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