【テニプリ】天才少女に敵はなし!!!

昨日と一変した学校生活 ページ31

―――はい、翌日←


あ「ふわぁ〜…」


眠い。とにかく眠い。
なんで1日は24時間しかないのだろう…。
誰か教えてくれ。←


凛「A!!おっはよ♪」

あ「あぁ、凛華。おはよう。その朝から無駄に高いテンションをしまってくれないかな」

凛「ちょ、酷っ!」


朝このテンションである私にそれはキツイぜ。
いや、ガチで。
……そういえば私って、いつテンションあがるんだろう…。←


凛「じゃ、私A組だから!」

あ「あぁ、うん。昼は今日も迎えに行くよ」

凛「あ…それはやめよう!?だから屋上集合で!ねっ!?」


昨日の出来事がよほど嫌なのか、屋上でっていうのをやたら強調してくる。
まぁ…確かに、凛華にはきつかったか。


あ「いいよ。じゃあ、昼は屋上で、ね」

凛「!!うんっ!!」


あぁ…癒されるなぁ…。
軽く耳と尻尾が見えるのは気のせいだろうか。

…うん、気のせいということにしよう。


凛華と別れ、自分のクラス…C組に足を踏み入れた。

………瞬間。


「Aちゃん、おっはよー!」
「美しいです!そしてカッコいい!!」
「相変わらず、憎いほどBeautiful」←


…えぇ、もちろん扉は開けた瞬間に閉めましたとも。
なんだ、急に。
昨日までの平穏は何処…?


「よー更科。昨日はカッコよかったぜ〜」


偶然教室に入ろうとしていた…佐藤君がそう言った。
(苗字が近いので必然的によく話すのだ)

…昨日?
昨日、私は何かをやらかしたのか…?


「まさか心当たりねぇのかよ。ほら、テニスやってただろ」

あ「テニス……?」


記憶の糸を引っ張る。
昨日は確か、凛華と友達になって、ミーハー撃退して((←
テニス…………


あ「あぁ!?」

原因を知っているであろう彼→←この出会い方、新鮮じゃない?

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