核心に気がつく ページ17
*凛華side*
なんでか分からないけど、今日は放課後に呼び出しがなかった。
それを疑問に思っていると、タイミングよくAからのメール。
『今日、呼び出し受けてる?』
おぉ、やっぱりナイスタイミング。
受けてないって返信してから、スキップで部活に向かった。
こんなに晴れ晴れした気分で部活を迎えられるなんて…
幸せかも♪
***
赤「あれ、今日は凛華先輩早いっスね」
凛「そうなの!聞いてよ、呼び出しくらわなかったんだー♪」
ちなみに、テニス部の人は皆、私がいじめを受けてるって知ってる。
でも、何もしないでって言ってきたんだ。
テニス部の皆がなにかしたら、余計にぐちゃぐちゃしそうだし。
何よりも皆に迷惑かけたくないから。
凛「今日はいい日だ!友達もできたし♪」
｢｢｢友達…??｣｣｣
凛「そう!!3年C組の更科 Aって子♪」
仁「…参謀、知っとるか?」
柳「あぁ…『3年C組、更科 A。6月26日生まれのB型。趣味･特技は特になく、
成績優秀で先生方からも一目置かれている。その容姿から密かに人気がある』」
ジャ「…でも、なんで急に友達なんて…」
凛「私の人柄に惹かれたんだってよ?最初は疑ったんだけど、お昼も一緒に食べたし…」
それにしても、お昼のあれはなんだったんだろう…。
未だに疑問だ。
一人で頭を捻っていると、連二君に声をかけられた。
柳「…その昼の状況は?」
凛「え…Aに教室で待っててって言われて、Aが迎えに来てくれたよ?」
丸「だったらよー…」
え、何さブンちゃん…?
丸「そいつ、凛華と一緒にいるところ見られたらまずいんじゃねーの?」
柳「変なところに気が回るな、ブン太」
凛「え…?待って、どういうこと?話が読めない……」
大体は分かってるけど、気付きたくない。
だって…Aは…
柳「久住。お前はほぼ100％の確立でこの学校の女子から嫌われている。
その嫌われている奴と一緒にいる奴を、果たして心よく思う奴がいるだろうか?」
そうだ。私にだって嫌われている自覚はある。
…私は、Aをそれに巻き込んだ…?
凛「さ、探さないと…!Aを探さないとっ!」
引力をもった人間→←主人公、敵を作ってしまいました。退治したけど←
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美倫(プロフ) - SHINOさん» あ、あああありがとうございます（歓喜）← しのさんの文章の書き方とか好きで…（照れ） これからもコメントしに行きますね！← 面白いなんて言っていただけて嬉しいです！！ (2013年11月14日 18時) (
レス) id: 3532503bd7 (このIDを非表示/違反報告)
SHINO(プロフ) - 美倫さん» レスしてくださったのに気づきませんでしたwwwよく分かりませんが喜んで頂けて光栄です！ww美倫さんがよくコメを下さるのできてみましたw続編も読みましたが、本当に面白いです、頑張ってください！！！！ (2013年11月4日 16時) (レス) id: 555ac585bd (このIDを非表示/違反報告)
美倫(プロフ) - SHINOさん» う、うわあああああ！？し、しのさん！？え、ちょ、なんでっ←慌てすぎ コホンッ…来ていただけて嬉しい限りです！しばらく更新していないので私も頑張って更新します！ (2013年10月21日 7時) (レス) id: 5e6b3c4730 (このIDを非表示/違反報告)
SHINO(プロフ) - 面白かったです！続編読んできます (2013年10月20日 23時) (レス) id: 555ac585bd (このIDを非表示/違反報告)
美倫(プロフ) - 闇狐*さん» サンキューです!!頑張ります!!! (2013年1月20日 19時) (レス) id: 3532503bd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美倫 | 作成日時：2012年12月30日 18時
