64-12SEside ページ12
スホヒョン....ジュン、輸血が日常らしいですよ...
血小板がないと生きていけないのかもしれない...
ってことは血が止まらないって事ですよ...。
ガリガリなのは...理由が....
SH「帰ってきたらいっぱい遊んでやろ〜^^♪」
うーわ....この花畑野郎見てると...なんか泣きそうだ。
SE「ヒョン....ヒョン......」
DO「なに.....」
SE「ちょっと....」
DO「なに......」
SE「スホ.....キツイ......って....」
DO「.............」
言えないよ。僕だってジュンには...スホヒョンには...言えないよ。当事者なら。
メンバーをよく見れば気持ちがわかる。ジュンがなにを抱えてるかは特定できないままだけど、血小板でしょ？
僕血が止まらないんです...だから甲状腺再発したら大変なんです。怪我だって命取りなんです。なんて...。
ましてや隣国といえど国境の外にいる想い人になんか。
言えないねぇ....。あ、よう言わんわ...。
DO「あの人いつでも頭イカレてんじゃんｗ」
SE「そうですけど...この期に及んでシラきります？」
DO「お前公言したらぶっ飛ばすからな...。どこまで知ってんのか知らないけど....」
SE「血小板入れてるってとこしか知らないよ！でもヤバいじゃん！」
DO「.......吐かせてみなよ...。好きならさ....。あの子は好きだから喋らないんだけど^^」
SE「.........キビくね....」
DO「これだけはお願い。スホヒョンにだけは隠し通して...対抗心からジュンの病状知ってるなんて絶対張り合わないで...。ジュン...EXO戻って来なくなっちゃう...」
SE「そんなに？」
DO「........お前気付かないの？自分が口きいてもらえないのとかさ...距離置かれるのとかさ...」
距離...ずっと置かれてるからわかんないよ...そんなの。
DO「あの子なりの最善策なの...わかってあげて...」
知ったかぶって深く踏み込むなって事ですか...。
僕等に話さないのが最善と...。
間違って....ないか...。
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作者名：LARKim5
| 作者ホームページ：http://ulog.u.nosv.org/home
作成日時：2016年5月7日 6時
