甘ったれマンネ61 (ページ32)

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『カツドーーーン！』

AMG「ジョンヒョンがいるはず....」

ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｯ

AMG「聞いちゃいねぇよ...ｗ」

オリンピック競技場から自宅に戻った僕は新しいお友達、フレミッシュジャイアントのカツドンに一直線。
MVの打ち合わせで訪れていたジョンヒョンには目もくれず。

JH「お帰りー.....」

『重いねぇ！....こんばんは！お家には慣れましたかぁ^^？』

ベターッと床でくつろいでる巨大ウサギは"生物見知り"の激しいコマジローが気になるらしい。一方コマジローは距離を詰めてくるカツドンに恐怖を抱いてるようだった。ありえないぐらい遠くに居る。

『コマジローひげ切ったぁ？』

JH「あー....そうみたいね～」

『僕はコマジローに聞いたの！ジバニャンはぁ....ジマジロー♪お家綺麗にしてあげようね。出ておいで^^』

AMG「放すなよ～。失踪するからぁ！....こっちよこしな」

JH「大変そうね。相変わらずｗ」

AMG「本当だよ」

ダイニングテーブルにはパソコンやら資料を広げたジョンヒョンと、制作日程を確認しながらシマジローを抱えてるユンちゃん。
僕はゲージの掃除に集中して2人の会話なんてろくに聞いてない。

JH「俺とチョウミさんは行くから...ヌナは一応まとめてて...監督と会議して」

AMG「マジか、来れんだ。ふーん.....絵コンテは？」

JH「出来てる。これ....全部で8本出るでしょお？大変だろうけど...」

『シマジロー貸して！』

JH「こっからはお前も聞いてて。どう撮るかの話だから」

『あとでね！シマジローが先♪』

あぁ～.....幸せぇ.....
シマジローを眺めながらジバニャンを抱っこし、カツドンを観察しながら膝の上にコマジロー。
完璧だ.....♪

AMG「なんか....森の主みたいｗ」

JH「絵本とかに出てきそうｗ」

『ねー、日本連れてっちゃダメかなぁ.....』

AMG「どっちにしろお世話出来ないでしょ。だったら韓国置いといてあげたほうが、こいつ等は幸せかもな....」

『コマジローお船怖かったんでしょ～...可哀想かぁ....』

はぁ～///可愛いぃ～.....
韓国いるうちにお散歩行って...いっぱい遊んでぇ....♪

JH「浸ってるところ申し訳ないけど。ちょっとお仕事付き合って」

『難聴な～う.....♪』

JH「きーこーえーまーすーかー！」

『コマジローがびっくりするでしょぉ！聞こえてるよ....』

JH「日本は？」