甘ったれマンネ61 (ページ16)

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『あとは～....砂も行った。今日行ったんですけど、.....これね、ゴロゴロして。帰ってきたら.....あれ？動かない！出てこないよぉー！』

SF「((どれ......ｗ」

「本日もお子様対応ｗ」
「本日もお坊ちゃま対応ｗ」

『シュッてやったらどっか行っちゃった.....直して』
SF「............」
『直った？』
SF「............」
『早く！』
SF「((うるさいなぁｗ！」

「「「ｗｗｗｗｗｗｗｗ」」」

『直った直った♪砂丘でゴロゴロして～帰ってきたら～.....メイクのオババと衣装のオババに怒られました♪そんな感じで.....鳥取満喫を^^』

青く光ってた滝が緑色に変わり、諸々のスタンバイが整った指示を受けた僕は携帯をスタッフに。

『((次なんだっけｗ』
SF「((アイスチョコアメ...」

『お腹すきましたね。......デザートの時間で～す♪！』

ステージが暗転しレーザーがグルグルしだした時、スタッフにだけ聞こえるようイントロを伸ばす指示。

SF「どうした」

『鼻血.....』

SF「来たか...先生～お願い！」

遥「はいはい.....」

『強制的に止められないの？』

遥「出来るけど即効性はない....ちょっと痛いよ、我慢ね」

音だけで場を繋ぐのは5分が限界だろう...
しかし近頃の鼻血は5分ぐらいじゃ止まった試しがない。

どうしよう....

どうしよう....

P「シルクと時間稼げ」

J4「はい」

アンコールでやるはずだったダンサー紹介をここで入れる。
アドリブの効くチームに助けられた形になった。

完全に止まったわけではないけど、15分、それが限界だった。
鼻の奥に綿を詰めてマイクの音を絞って...

ステージに戻った。