55-4LYside ページ4
レイside
ヒョン....あなたわざとでしょ....。
せっかく2人になれると思ったのに....。
『はじまるまえぇ〜.....たのりぃがぁ〜.....//』
XM「お出かけしてたじゃん^^」
『そぉ〜.....わたーめ...かってくれたぁ//』
XM「やったじゃ〜ん♪冷えピタ替えよっか」
僕のもくろみを知ってるのは2人。
ジョンデはよく聞いてくれるけど...真面目には多分聞いてない。
真剣にとらえてるのはヒョンだけだと思う....。
気になる.....
真っ白な細い腕についた何か所もの注射痕。
気になる.....
電話もしてくれなくなって...
僕に話してくれることが減ったの...。
気になる.....
中国には近寄らない、とばかりにスケジュール切ってるのが。
"そうはさせない"
無言の圧力を感じる。
精神状態が穏やかなのも気になるんだ。
ヘラヘラしてて....気持ちを口に出さないのが....。
着替えさせた時、変な場所に小さな何かを刺した痕があった。
ある程度予想はつく....。
良い事じゃないぐらいは。
XM「また....痩せたよなぁ....」
LY「自分？」
XM「ジュンだよ」
LY「あー.....まぁ...僕はあんま健康体なAちゃんを見たことないから」
XM「そう.....。最近仕事どうよ...」
LY「Aちゃんのお陰で問題なく。」
XM「ルハンは....タオは....」
LY「.......どうだか...」
XM「ユンちゃんから聞いたよ....」
LY「何を....」
XM「....多分、お前の思惑通りにはならない。ジュンの契約固まりつつあるの耳に入ってるでしょ....」
LY「日韓のでしょ....EXOとソロの塩梅でしょ....。」
XM「.....いや。中国も含め....」
知らない....。
どうして....。
LY「僕が知らない事は事実じゃない」
XM「JJが言ってんだ。側近が言ってんだ....事実だよ」
LY「そんなわけない！！Aちゃんは....Aは僕と！」
XM「しーー.......起きるだろ...やっと寝かしたのに....」
そんなわけない。
Aちゃんが...SMに従うわけない。
逃げ場所であり憩いの場中国をあの子は棒に振る様な選択しない。
こんなチャンス...ないのに...。
EXOのスケジュールさえも二の次に出来る...Aちゃんにとってそんな好都合な活動....どうして....
XM「俺も雰囲気でしか聞いてないけど....お役人さん達の意識が変わり始めてるのは....マジだと思うよ」
LY「なに....じゃあ中国進出は....」
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作者名：LARKim5
| 作成日時：2016年1月22日 3時
