51-32CYside ページ32
ギョンス先生、理解早いっす。
伝わったかな...
レイヒョンはもう完全に悪くない。
JJの中国任せにしたくない理由もわかる。
SMのJuNへの扱いに疑問を抱いて誘うルハンヒョンも、策としては完璧。外堀から埋めるなんて...。
この3者3様の正義や自論の歯車がだいぶ噛合ってない。
でも...噛合った瞬間中国はジュジュにとって韓国よりも仕事しやすい環境になる。レイヒョンみたいに単独を削ってでも中国に残る可能性が否めない...。
EXOとしては噛合わせちゃいけない歯車なのかもしれない...。
DO「.......頭いい人いないの...」
CY「ギョンス先生....」
DO「この事態を知ってる人....全部理解して...」
「「Mだ........」」
どうしても今、同志を集めたかった俺はシウヒョンの部屋に。
お爺ちゃん起きてくれよ...頼むよ...。
"うん、知ってる"の声が聞きたいよ....
XM「なに....zz...zzz」
CY「ちょっと時間を....」
XM「も〜...なに〜.....」
DO「ごめん、僕は明日でいいって言ったんだけど....」
XM「あれ....チビちゃんと一緒じゃないの？」
DO「本来は。一個聞いていい？」
XM「はいはい^^」
DO「.......この地で口に出すのは申し訳ないんだけど....」
XM「ルハナ？」
DO「......え...」
XM「なに....？」
CY「ルハン対レイの攻防知ってた？」
XM「.............何の話？」
DO「ジュン.....」
XM「.....うん。知ってる。レイが何してるかも知ってる。ルハンが何したいかも知ってる。でも俺は選ぶのJuN自身だと思ってるから...何も言わないよ...」
やっぱ知ってた....
EXO-Mネットワークは健在だった....。
XM「どうして俺がレイもルハンにも加担しないかは、両者の意志を教えてくれたから。Aちゃんを"生かす"ならルハンが正しい。」
そんなこと言わないでよ....
まるで辞めるのも一つの前進だと言わんばかりのヒョンに、不安を抱いた。
XM「JuNちゃんを"活かす"ならレイが正しい。.....なんていうかな〜....お互いが逆の意を持っていれば良かったんだよ...。ルハンは来るな。レイは行ってもいいよって...愛ある余裕があれば自ずとEXOに残る選択肢か残らないことに気付いたと思う....」
寡黙な最年長は落ち着いた考えを持っていた。
まるであなたが全てのバランサーのように見えてるよ...。
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作者名：LARKim5
| 作成日時：2015年12月3日 1時
